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日本文化学科のブログ

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【地元紙『琉球新報』に図書館学担当の山口先生の連載エッセイの2回目が掲載されました】

図書館司書課程通信
『琉球新報』にて10月第1週からスタートしている、教育関係者によるリレーエッセイ「未来へいっぽにほ」。図書館学担当の山口真也先生による2回目のエッセイが11月1日号に掲載されました。



2回目のエッセイのタイトルは「まちがいさがし」。
学校にある本がたくさんある場所のことは「学校図書館」と呼ばれたり、「図書室」と呼ばれたりすることがありますが、どちらの呼び方が正しいのか、「図書の館」という言葉にはどんな意味があるのか…。暴力や性が描かれる本を子どもたちは学校図書館で読むことについては批判的に捉えられることもありますが、間違いを探すように本を選んでいたら子どもが読める本はどんどん少なくなってしまう、1冊1冊がお互いの足りないところを補い合うように棚に並んでいる、だからこそ学校にある本のある場所は「図書館」であってほしい、といったことが書かれています。

山口先生のエッセイは来年3月までの半年間、月に1回のペースで連載される予定です。司書を目指す学生さんや受験生の皆さんもぜひご注目ください。