文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【図書館司書課程担当の山口先生が第106回全国図書館大会にて報告者を務めました!】

図書館司書課程通信
2020年11月20日から30日にかけてオンラインで開催されていた、日本図書館協会主催・第106回全国図書館大会(和歌山大会)の第7分科会「図書館の自由」にて、日本文化学科で図書館学の授業を担当している山口真也先生が報告をつとめました。

報告のタイトルは『新型コロナウイルス感染症と図書館の対応-「図書館の自由」の観点から-』。
緊急事態宣言後、開館を再開した各地の公共図書館での来館記録の収集について、プライバシー・個人情報保護の観点から、現状にみる問題点を分析し、今後の課題を示したものとなっています。

今年度の大会はオンライン開催ということで、開催期間中に申込者が閲覧できる専用ページにて山口先生が作成した報告書を視聴してもらう形で分科会も開催されましたが、11月28日(土)には研究協議がZOOMを使って開催され、山口先生も学外研修中の東京の自宅から参加し、全国各地から(沖縄からも)集まった図書館関係者とともに、来館記録の収集問題をはじめとする、図書館の自由をめぐるさまざまなトピックについて話し合いました。



当日の報告の要旨は少しだけですが以下のページでも見ることができます。

http://106th-wakayamataikai.info/%e7%ac%ac%ef%bc%97%e5%88%86%e7%a7%91%e4%bc%9a%e3%80%80%e5%9b%b3%e6%9b%b8%e9%a4%a8%e3%81%ae%e8%87%aa%e7%94%b1/

沖縄の公共図書館ではあまり事例がみられませんが、県外では来館記録を収集している図書館も意外に多いそうです。
図書館をめぐるコロナ禍の課題に関心がある方はぜひご覧ください。