日本文化学科でとれる資格・免許、というと、中高の国語の先生や図書館司書、司書教諭、日本語教師といった専門的な職業を連想しがちだと思いますが、将来どのような進路に進むとしても必須となる、パソコンに関する資格も授業と連携していくつか取得できるようになっています。

1年生の必修科目「文化情報処理入門Ⅰ」という科目で学ぶ、文書処理や表計算処理のスキルをふまえて、春休みを利用した対策講座が毎年開講されており、2月末には非常勤教員の新川先生に講師を務めていただき、Excel表計算処理技能認定試験対策講座(3級)が、そして3月からは山口先生によるWord文書処理技能認定試験対策講座(2級)が開講されています。

2月末に終了したExcelの講座では約30名が受講、検定試験にチャレンジし、全員が合格となりました(欠席者1名を除いて)。
2年生からは「文化情報処理入門Ⅱ」という科目と連動して、表計算ソフトのより高度なスキルを身に着け、夏休みには2級の検定試験の開催も予定しています。





そして、3月9日から開講されているWordの対策講座も20名が受講しています。2級の試験は実技試験以外に知識試験もあるため、対策にもかなり時間がかかりますが、全員合格を目指して頑張ってくれています。どうぞご期待ください！