文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【日文の先生たちの研究論文を収めた専門誌『日本語日本語学研究』が発行されました!】

先生も頑張ってます
日本文化学科では学科専任教員による論文や研究ノートを掲載する学術誌として、年に1~2回、『日本語日本文学研究』という専門雑誌を発行しています。

最新号にあたる通巻第50号は、2024年3月8日に発行されました。
今回は、日本文化学科で「日本文化論」や古典文学の授業を担当されている葛綿先生、多文化間コミュニケーションコースの授業や留学生の日本語教育の授業を担当されている奥山先生、日本語学・琉球語学の授業を担当されている下地先生、西岡先生、そして図書館情報学を担当している山口先生による論文や研究ノート、言語資料が5本掲載されています。



■論文
下地賀代子先生 「多良間島におけるオランダ商船の伝承とその「絵本」化-オーラルヒストリー調査と多良間島方言テキストの記述」
奥山貴之先生 「留学生が大学入学後に学習動機と学習リソースを獲得し学んでいく過程に関する質的研究ーー日本語と大学の専門的学びの繋がりに注目して」

■研究ノート
葛綿正一先生 「近松と西鶴Ⅱ 七墓廻りをめぐって」
山口真也先生 「「資料収集・提供の自由」に関する図書館員の意識ーー「町政を批判する資料」「旧統一教会関連団体からの寄贈資料」「拉致問題関連資料」の取り扱いをめぐって」

■言語資料
西岡敏先 「琉球短編歌劇「茶売やー」の文法注釈付きテキスト」

『日本語日本文学研究』は毎号、県内の各図書館へ寄贈させていただいております。
また、5月頃には本学図書館のリポジトリで公開される予定です。ぜひご覧ください。