日本文化学科に新しい先生が加わりました。
お名前は劉淼（りゅうみょう、LIU, Miao）先生。
3月まで上智大学の語学教育研究センターで勤務され、3月にご退職された兼本敏先生の担当分野を引き継ぎ、本学では中国語の授業や比較文化論の卒論指導、留学生指導なども担当されます。

4月1日の入学式後、学科の専任教員が集まって、大学近くのお食事処でささやかな歓迎会を開きました。





劉先生の主要論文は以下の通りです。
●コーパスに見られる接尾辞「中」の前接語彙の特徴と近現代の推移について
学芸国語国文学 / 東京学芸大学国語国文学会 編 (54) 129-117 2022年3月
●呼称としての"老师"の通時的意味変化と語用論的機能
人文学報 = The Journal of social sciences and humanities / 東京都立大学人文科学研究科人文学報編集委員会 編 (517) 35-56 2021年3月
●白話小説に見られる引用標識の諸用法と性質について : "道"と"説"の相違を中心に—On the Usage and Properties of Quotation Marks in Chinese Colloquial Stories : Focusing on the difference between "dao (道)" and "shuo (説)"
人文学報 = The Journal of social sciences and humanities / 東京都立大学人文科学研究科人文学報編集委員会 編 (516) 51-66 2020年3月

来週からはさっそく中国語の授業やゼミナールもスタートします。
劉先生、日本文化学科をどうぞよろしくお願いします！