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日本文化学科のブログ

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【第2回オープンキャンパスを開催しました! たくさんのご来場、ありがとうございました!】

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2024年7月14日(日)、今年度に入って第2回目となる夏のオープンキャンパスが開催され、第1回に続いて、午前中は約90名、午後も約30名の皆様にご来場いただきました。



午前と午後、2回に分けて開催された「学科紹介」では、日本文化学科のカリキュラムが将来にどのように役立つのか、「ことばのプロ」と「多文化理解力」という2つのキーワードで説明をさせていただきました。

日本文化学科のキャッチコピーとして「言語と文学を学んで世界とつながろう!」という言葉がありますが、そのベースには「多文化理解力」、つまり、「自文化を知り、多文化を尊重する」という考え方があります。そして、自分と異なる文化的背景というのは、必ずしも生まれた場所や言語が異なるという背景を意味するわけではありません。同じ日本、沖縄で育っている、隣にいる人でも、性別やジェンダー、セクシュアリティ、宗教など多様な違いを持つ人もいるかもしれません。そうした違いが透明化されていることにも意識を向け、誰とでも豊かな関係を作っていく力は、これからの多文化社会、グローバル社会では確実に必要になる力です。

多くの企業が求める社会人基礎力の一つとして、コミュニケーション能力がありますが、受験生の皆さんが社会人になって活躍する5年後、10年後の世界では、その力の中に確実に多文化理解力は含まれてくると思います。そうした未来の世界線で求められる力を日本文化学科では責任をもって育てていきます、といったことを、村上陽子学科長より、カリキュラム説明会の中でお話させていただきました。











学科紹介後の体験講座では、午前は下地賀代子先生のことばのふしぎ講座、午後は田場裕規先生の国語科教育講座も行われました。
こちらの内容は、一部ダイジェストをして、後日、「おきこくにちぶんチャンネル」で公開予定なので楽しみに待っていてくださいね。







体験講座と学科紹介の合間の時間には、説明会会場の隣の教室を貸し切って、「おきこくにちぶんライブラリー」と題したミニミニ図書室をオープンしました。
一日館長は、図書館情報学を担当されている名城邦孝先生。
学科で使っている教科書やノートの展示、国語の先生、日本語教師、図書館司書などの専門職を知る上で先生たちのおすすめ本、さらに、日本文化コース、琉球文化コース、多文化間コミュニケーションコースを知るためのポスター展示なども行いました。



午前中を中心に、9時にオープンした直後からたくさんの皆様にご来場いただき、ブースの座席が足りなくなるほどの賑わいになりました。





沖縄は梅雨明け後、連日の猛暑が続いています。暑い中、ご来場いただいた受験生の皆様に心から感謝申し上げます。
総合型選抜試験のエントリーまであと少し。日本文化学科へのエントリーをお待ちしています!