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日本文化学科のブログ

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【学校司書を目指す学生たちが「読書月間」をPRするための読書標語を考えました!】

図書館司書課程通信
沖縄国際大学日本文化学科では、図書館司書、司書教諭の他に、図書館系の専門職養成カリキュラムとして、学校図書館でのサービスを専門的に担当する「学校司書」の養成を行っています。

文部科学省が定める「学校司書のモデルカリキュラム」も開講されており、学校司書を目指す学生たちが多く受講しています。

昨年度まで、沖縄県の高校で司書を長く務めておられた手登根先生が担当する「学校図書館サービス論」もモデルカリキュラム科目の1つ。
10月24日の授業では、学校図書館での読書教育をテーマとして、「読書週間」をPRするための読書標語づくりを今年も行いました。









各グループで想定する学校種ごとに読書週間を盛り上げるための雰囲気づくりとしてパネル展示方法を学びつつ、司書教諭や先生方ともともに働く学校司書に求められる「協働性」を学ぶためのグループワークを取り入れて、全員で協力し合うことを目的にして作成に取り組みました。

読書標語は、学生たちのもの以外にも、友人や家族などにもカードを配って、100枚近くの標語が集まりました。
3号館1階フロアにて11月中旬まで展示しています。


(写真は2023年度のものです。図書館司書課程のこの時期の恒例行事になっています。)

「種」「秘密基地」「ドラえもん」「世界一安全な冒険」「魔法」…「あなたにとって読書とは?」と問われたら、皆さんはどう答えますか?

学生一人ひとりが考えた「読書」のイメージもとても個性的で面白いので、学内のみなさまはぜひご覧いただき、あなたにとっての読書とはなにか、考えていただければと思います。