【図書館情報学ゼミの皆さんが沖縄県高校生ビブリオバトル大会のお手伝いに行ってきました!】
図書館司書課程通信
2026年10月25日(日)、沖縄県立図書館にて、「全国高等学校ビブリオバトル沖縄県大会2026」が開催され、日本文化学科で司書課程を担当している名城先生はじめ、図書館情報学研究室の3・4年生や、図書館司書課程の2年生が学生委員としてサポートに行ってきました。
沖縄県立図書館に会場を移しての開催となって今年で3回目の開催となりましたが、今年も12学校20名と多数の申込みがあり、体調不良などでの欠席を除いて、11校18名が参加しました。

参加希望者多数ということで、4~5人ずつの予選会を開催することになり、本会場となる3Fホールの他に、4Fビジネスルーム、4F交流ルーム、3F子どもの読書活動推進研究室も会場に追加し、4か所同時での予選会を開催した上で、それぞれのチャンプによる決選を開催することになりました。




そしてなんと! 今年は初の企画ということで、A会場は学生委員の4年生と3年生が司会進行役にもチャレンジしてくれました。緊張している様子のバトラーに声をかけたり、本の魅力を引き出す質問をしてくれたりと、高校生にとってちょっと年上のお兄さん、お姉さんとして頑張ってくれました。

予選A会場は、決選会場も兼ねているガラス張りのホール、ということもあって、たくさんの観覧がありました。特に、前日の台風の影響で、沖縄本島に延泊となってしまった修学旅行中の離島の中学生さんたちも特別に参加し、投票もしてくれて、予選会を大いに盛り上げてくれました。

予選会の後は、各会場での激戦を勝ち抜いた4名の代表による決選が開催されました。3Fホールに入りきらないくらいの来場があり、立ち見も含めて80名を超える参加がありました。予選会の各会場で会場の参加者も含めると、延べ人数で150名を超える方々の参加がありました。たくさんのご来場に心から感謝申し上げます。
4人による決選を制してチャンプ本となったのは、沖縄県立美里高等学校の1年生が紹介した『難問の多い料理店』(結城真一朗著・集英社)。
準チャンプ本となったのは、昭和薬科大学附属高等学校1年生が紹介した『食堂 かたつむり』(小川糸著・ポプラ社)、沖縄県立与勝高等学校の2年生が紹介した『自由に捕らわれる。』(カンザキイリ著・河出書房新社)、そして、沖縄県立沖縄工業高等学校の3年生が紹介した『母性』(湊かなえ著・新潮社)でした。
どの本の紹介も力がこもっていて、どの本にもまんべんなく票が入っていて、過去2回の大会と同様、今回も大接戦となりました。
「この本を読んで母親の母性に対する感じ方が変わりましたか?」「カンザキイオリさんの同名の曲とこの本は関係あるんですか?」「小説に出てくる料理で、食べたくなったものはありますか?」「」など積極的に手上がり、大会を参加者みんなで盛り上げようという気持ちが感じられました。




図書館司書を目指して日々がんばっている学生たちも、学生委員として、司会のアシスタント、会場の設営や受付、予選会場への誘導、投票用紙の回収、集計のほか、予選・決選の各会場で、バトルを盛り上げるための質問にも積極的に手を挙げてくれました。
この日の予選会では、『ハリー・ポッターと賢者の石 』(J.K.ローリング・静山社)、『走ってくれ、メロス』(海野さやかほか著・ Gakken)、『心の闇』(綾辻行人著・講談社)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 』(汐見夏衛著・スターツ出版)、『10歳からの科学の常識100』(池上彰著・ 小学館)、『朽ちていった命』(岩本裕・ 新潮社)、『月曜日の抹茶カフェ』(青山美智子・宝島社)、『栞と嘘の季節』 (米澤穂信著・ 集英社)、『四畳半タイムマシンブルース』(森見登美彦著・ KADOKAWA)、『アリゲーターガーは、月を見る』(山本悦子著・ 理論社)、『レゾンデートル』(知念実希人著・ 実業之日本社)、『走る道化浮かぶ日常』(九月著・祥伝社)、『最後の医者は桜を見上げて君を想う』(二宮敦人著・ TO文庫)、『信仰 』(村田沙耶香著・文芸春秋)、『母性( 湊かなえ著・ 新潮社)などなど、外界のファンタジー小説から、日本のミステリー小説、青春小説、ノンフィクションや実用書まで、たくさんの本との出会いがありました。
学生たちも、懐かしい本との再会があったり、好きだけどまだ読んだことがない作家の本があったり、自宅に積読状態になっている本もあったりして、「帰りに本屋で買います!」「家に帰ってすぐ読みます!」という感想の声が聞こえてきました。
決選会場の後ろには、県立図書館のスタッフの皆さんが、バトラーが紹介した本をすぐに借りられるように、ということで、本のミニ展示コーナーを作ってくださいました。終了後もこの展示コーナーの周辺で、本を挟んで様々な年代の方々が交流したり、バトラー同士で感想を伝えあったり、一般の参加者が発表者へ感想を伝えたりする場面が見られました。中部地区のPTAの方も見学に来られていて「地元の子ども会でぜひやってみたい!」という感想もいただきました。
今年も、ビブリオバトルの、「人を通して本を知る 本を通して人を知る」というコンセプトが十分に発揮された大会になったように思います。


学生委員として集まってくれた図書館情報学ゼミの4年生は、国立大学附属図書館司書、沖縄県学校事務など、それぞれ図書館や学校教育に関わる進路に進むことが決まっており、高校生との交流を通して、読書活動の大切さやイベントの運営方法を裏方として学ぶことができ、とても貴重な学びの機会になりました。
2~3年生も、読書や図書館のはたらき、それをプロデュースする司書の役割について知ることができ、図書館への理解がますます深まったようです。
発表者の高校生の皆様、ご引率いただいた先生方、保護者の皆様、ご観覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
沖縄県立図書館に会場を移しての開催となって今年で3回目の開催となりましたが、今年も12学校20名と多数の申込みがあり、体調不良などでの欠席を除いて、11校18名が参加しました。

参加希望者多数ということで、4~5人ずつの予選会を開催することになり、本会場となる3Fホールの他に、4Fビジネスルーム、4F交流ルーム、3F子どもの読書活動推進研究室も会場に追加し、4か所同時での予選会を開催した上で、それぞれのチャンプによる決選を開催することになりました。




そしてなんと! 今年は初の企画ということで、A会場は学生委員の4年生と3年生が司会進行役にもチャレンジしてくれました。緊張している様子のバトラーに声をかけたり、本の魅力を引き出す質問をしてくれたりと、高校生にとってちょっと年上のお兄さん、お姉さんとして頑張ってくれました。

予選A会場は、決選会場も兼ねているガラス張りのホール、ということもあって、たくさんの観覧がありました。特に、前日の台風の影響で、沖縄本島に延泊となってしまった修学旅行中の離島の中学生さんたちも特別に参加し、投票もしてくれて、予選会を大いに盛り上げてくれました。

予選会の後は、各会場での激戦を勝ち抜いた4名の代表による決選が開催されました。3Fホールに入りきらないくらいの来場があり、立ち見も含めて80名を超える参加がありました。予選会の各会場で会場の参加者も含めると、延べ人数で150名を超える方々の参加がありました。たくさんのご来場に心から感謝申し上げます。
4人による決選を制してチャンプ本となったのは、沖縄県立美里高等学校の1年生が紹介した『難問の多い料理店』(結城真一朗著・集英社)。
準チャンプ本となったのは、昭和薬科大学附属高等学校1年生が紹介した『食堂 かたつむり』(小川糸著・ポプラ社)、沖縄県立与勝高等学校の2年生が紹介した『自由に捕らわれる。』(カンザキイリ著・河出書房新社)、そして、沖縄県立沖縄工業高等学校の3年生が紹介した『母性』(湊かなえ著・新潮社)でした。
どの本の紹介も力がこもっていて、どの本にもまんべんなく票が入っていて、過去2回の大会と同様、今回も大接戦となりました。
「この本を読んで母親の母性に対する感じ方が変わりましたか?」「カンザキイオリさんの同名の曲とこの本は関係あるんですか?」「小説に出てくる料理で、食べたくなったものはありますか?」「」など積極的に手上がり、大会を参加者みんなで盛り上げようという気持ちが感じられました。




図書館司書を目指して日々がんばっている学生たちも、学生委員として、司会のアシスタント、会場の設営や受付、予選会場への誘導、投票用紙の回収、集計のほか、予選・決選の各会場で、バトルを盛り上げるための質問にも積極的に手を挙げてくれました。
この日の予選会では、『ハリー・ポッターと賢者の石 』(J.K.ローリング・静山社)、『走ってくれ、メロス』(海野さやかほか著・ Gakken)、『心の闇』(綾辻行人著・講談社)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 』(汐見夏衛著・スターツ出版)、『10歳からの科学の常識100』(池上彰著・ 小学館)、『朽ちていった命』(岩本裕・ 新潮社)、『月曜日の抹茶カフェ』(青山美智子・宝島社)、『栞と嘘の季節』 (米澤穂信著・ 集英社)、『四畳半タイムマシンブルース』(森見登美彦著・ KADOKAWA)、『アリゲーターガーは、月を見る』(山本悦子著・ 理論社)、『レゾンデートル』(知念実希人著・ 実業之日本社)、『走る道化浮かぶ日常』(九月著・祥伝社)、『最後の医者は桜を見上げて君を想う』(二宮敦人著・ TO文庫)、『信仰 』(村田沙耶香著・文芸春秋)、『母性( 湊かなえ著・ 新潮社)などなど、外界のファンタジー小説から、日本のミステリー小説、青春小説、ノンフィクションや実用書まで、たくさんの本との出会いがありました。
学生たちも、懐かしい本との再会があったり、好きだけどまだ読んだことがない作家の本があったり、自宅に積読状態になっている本もあったりして、「帰りに本屋で買います!」「家に帰ってすぐ読みます!」という感想の声が聞こえてきました。
決選会場の後ろには、県立図書館のスタッフの皆さんが、バトラーが紹介した本をすぐに借りられるように、ということで、本のミニ展示コーナーを作ってくださいました。終了後もこの展示コーナーの周辺で、本を挟んで様々な年代の方々が交流したり、バトラー同士で感想を伝えあったり、一般の参加者が発表者へ感想を伝えたりする場面が見られました。中部地区のPTAの方も見学に来られていて「地元の子ども会でぜひやってみたい!」という感想もいただきました。
今年も、ビブリオバトルの、「人を通して本を知る 本を通して人を知る」というコンセプトが十分に発揮された大会になったように思います。


学生委員として集まってくれた図書館情報学ゼミの4年生は、国立大学附属図書館司書、沖縄県学校事務など、それぞれ図書館や学校教育に関わる進路に進むことが決まっており、高校生との交流を通して、読書活動の大切さやイベントの運営方法を裏方として学ぶことができ、とても貴重な学びの機会になりました。
2~3年生も、読書や図書館のはたらき、それをプロデュースする司書の役割について知ることができ、図書館への理解がますます深まったようです。
発表者の高校生の皆様、ご引率いただいた先生方、保護者の皆様、ご観覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。

