中高の国語科教員養成に定評のある日本文化学科。2018年10月3日、教職制度の講義を担当されている安原陽平先生のお声かけで、教職課程を履修している２・３年生が、「ちゅらマナープロジェクト2018」のワークショップに高校生のプレゼンテーションのアドバイザーとして参加しました。


沖縄県教育委員会が主催する「ちゅらマナープロジェクト」は、高校生が主体となって、マナーの向上やルールの大切さについて、自分たちで考えていく機会を提供するもの。

今年のテーマは「高校生と選挙」。8月・9月と行われたこれまでのワークショップを活かして、「選挙における現状と考え方」「投票する時のポイント」「SNSと選挙」などのテーマで、高校生がプレゼンのリハーサルを行い、大学生の視点から改善点をアドバイスさせていただきました。考えを適切に伝えるにはどうしたらいいのか、どうしたらより伝わるのか、高校生と対話を重ねながら、解決策を試行錯誤。活発な話し合いがなされました。

教員を目指す大学生にとって、教育実習の教壇よりも身近な距離で高校生と関わることができ、有意義な時間となりました。高校生の皆さん、教育委員会の皆さま、有り難うございました。