図書館司書を目指してがんばっている日本文化学科4年生のみなさん。「図書館情報学特別演習」という授業では、3年生後期から4年生前期にかけて、約1年間、これまでに学んできた知識とスキルを地域に役立てていくためにさまざまな活動に取り組んできましたが、その集大成として最後に取り組んでいるプロジェクトが、沖縄赤十字病院患者図書室との協働によるアウトリーチサービス体験です。



今回のプロジェクトでは、患者図書室をもっと患者さんやそのご家族に身近に感じてもらえるように、利用者のニーズをふまえた資料収集と提供のあり方を検討しています。

その第一段階として、図書室の主な利用者である入院・外来患者のみなさま、患者のご家族の皆様、お見舞い・付き添いの方々向けのアンケートを作成して、患者図書室へのニーズを把握しようという取り組みを7月4日から1週間、スタートさせています。

この日は、図書室にお邪魔して、アンケートボックスを作って設置したり、所蔵資料を確認したり、担当の司書・久高さんに図書室の機能や特長などをお伺いしたり、医事課長さまにご挨拶をしたりしました。

沖縄赤十字病院に入院・来院されている皆様、以下の場所で「図書室に新しく入れる本」についてのアンケート用紙を配布しております。

１Ｆ患者図書室　　
１Ｆ正面入り口　中央階段下　
２Ｆ掲示版（ホワイトボード近く）
４Ｆ～６Ｆ各病棟ディルーム

アンケートは7月10日(水)午後4時まで実施しております。お時間がありましたらぜひご協力いただけると嬉しいです！