浦添市立図書館が毎年開催している「YA文芸賞」。小説部門と詩部門に分かれて、中高生・大学生の世代の文芸活動を応援するためのコンテストですが、今年の詩部門の最高賞(煌賞＝浦添市長賞)を、2年生の山田さんが受賞しました。



2019年12月8日、浦添市立図書館で授賞式が行われ、浦添市の松本哲治市長、審査委員長の芥川賞作家・又吉栄喜先生、浦添図書館長の上里隆史館長から受賞者への賞状が授与されました。

表彰式には、審査委員のお一人として、日本文化学科で文学を専攻され、2009年に山之口獏賞を受賞された詩人・トーマヒロコさんもかけつけ、後輩にあたる山田さんへ「沖縄戦をテーマとした作品で、未来の子どもたちへのまなざしが含まれている」というご感想もいただきました。



山田さんは学内の文芸サークル「煉瓦」でも詩や絵画の創作に励んでいます。名桜大学の文芸コンクールでも奨励賞を受賞しているとのことです(すごい!)。
山田さんのこれからの創作活動にご注目下さい！