新年、あけましておめでとうございます。
日文の1年生が全員で取り組む伝統行事「民話劇・鬼慶良間」をご指導いただいている佐渡山美智子先生を囲んでの懇親会を2019年12月26日に宜野湾市にあるホテルで行いました。



今年の1年生は大学祭での上演のあと、1週間後に名護市にある久辺小学校から招待を受けて、小学校体育館で12月6日に3回目の上演を行いました。情報交換会では今年の1年生の取り組みの様子や、普段の授業ではなかなか見せてくれない学生たちの素顔、今年の舞台の特徴だった女性役を務めた男性が多かったことの理由など、いろいろなお話を聞くことが出来ました。

「民話劇・鬼慶良間」は、沖縄国際大学名誉教授である故・遠藤庄治先生の原作・演出の下、1991年に大学祭での上演がスタートし、1999年からは渡辺春美先生が、2007年からは佐渡山美智子先生が指導を担当されて、2019年で29回目、2020年の大学祭で30回目を迎えます。

今年の新たな1年生による鬼慶良間をお届けできることを楽しみにしつつ、新年のご挨拶とさせていただきます。本年も日本文化をよろしくお願いいたします。