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日本文化学科のブログ

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【4年生の卒業論文集が続々刊行中です! 黒澤先生・狩俣先生の研究室の最終号も】

研究室・ゼミナール紹介
日本文化学科では、3年生から研究室に所属し、2年間かけて卒業論文を執筆するための研究活動を全員が行っています。
研究の成果は、各研究室ごとに「卒業論文集」として刊行し、研究室の学生はもちろん、県内外の図書館に寄贈する取り組みを行っています。
今年度の4年生による卒業論文集も2月後半から3月にかけて続々と刊行されています。

この日は、
黒澤亜里子先生が指導する日本近現代文学研究室、
下地賀代子先生が指導する日本語学研究室、
狩俣恵一先生が指導する琉球文学・芸能研究室、
兼本敏先生が指導する比較文化・対象文化研究室、
から卒業論文を収めた冊子やCD-ROMが届きました。



各論文集から一部、タイトルをご紹介します。

「金井美恵子「兎」研究」
「小泉八雲「雪おんな」論 場面構成と登場人物をめぐって」
「三島由紀夫「金閣寺」論 「アメリカ」という大きな影」※
「大城立裕「カクテル・パーティー」論 同時代の背景と<私>の造形をめぐって」※
「沖縄三大非歌劇について」
「日本神話と琉球神話の比較」
「オナリ神について」
「童謡・絵本からみるオノマトペの出現率について」
「店内アナウンスにおけるイントネーションの違いーサンエーとイオンの比較」

※は日本文化学科令和2年度卒業論文奨励賞を受賞した論文です。
4年生の皆さん、お疲れさまでした。

そして、今回の卒論集をもって、黒澤亜里子先生と狩俣恵一先生の定年退職により、各卒論集が最終号となります。
黒澤先生の卒論集は29号、狩俣先生の卒論集・ゼミ論集は30号を数えます。
長い間のご指導に、日本文化学科教員一同、心からお礼申し上げます。