すこし前ですが、日本文化学科の田場裕規先生が地元紙『琉球新報』にて、『琉球文学大系14　組踊〈上〉』(ゆまに書房)の刊行によせた書評を発表されました。

本書の編集には、日本文化学科で田場先生と同じく、琉球文化コースの授業を担当されている西岡敏先生も校注者として関わっておられます。
他に、本学の大学院(南島文化専攻)などの授業を担当されている波照間永吉先生、鈴木耕太先生も校注を担当されておられます。　

「先行テキストの不備を補い、新たな知見を網羅している。本書は研究者、実演家、愛好家が活用しやすいように、語注や頭注補遺・衣装着付の欄を充実させた。研究、実演、鑑賞に資する有益な情報が多く収載されている。誤植には正誤表を付与すべきだと思うが、組踊研究の新生面を切り開く一書の発刊を心から喜びたい。」と田場先生。



書評の全文は以下のサイトからご覧いただけます。

「琉球新報ー＜書評＞『琉球文学大系14　組踊〈上〉』　新生面を切り開く一書」2022年12月4日 15:00
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1626479.html