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日本文化学科のブログ

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【留学生のみなさんに日本と沖縄の文化を紹介する「日本・琉球デー」が今年も開催!】

多文化間コミュニケーションコースの取り組み
日本文化学科には、日本・沖縄の文化をより深く知るための1つの方法として海外の文化との比較対照を行う「多文化間コミュニケーションコース」が設置されています。
このコースの夏の最大のイベントは、「日本語学文化研修」制度を利用して、短期留学生として沖縄国際大学にやってくる韓国の大学生に日本文化・琉球文化をレクチャーする「日本・琉球文化デー」の開催です。

「日本語学文化研修」は、海外協定校の学生を招く3週間のプログラムです。その中の1日を使って「日本・沖縄事情」のレクチャーをします。
コロナ禍の影響もあって長く開催できていませんでしたが、昨年度から復活して、コロナ以前と同じ規模で大々的に開催され、日本語教育担当の奥山貴之先生の指導の下、日本文化学科の4年生が中心となって、イベントを運営しました。

この日、日本と沖縄の文化として紹介したのは、沖縄の食文化、日本の着物、遊びや伝統的な行事などなど。















日本・沖縄に住む私たちにとっては見慣れたものばかりですが、外国人からみると不思議なものばかり。しかし、日本や沖縄の文化を分かりやすく伝えようとすると、意外に私たち自身も知らないことが多いことに気づかされました。

多文化間コミュニケーションコースには日本語教師という専門職を目指す学生もたくさん在籍しています。外国人と実際に触れ合うことで、日本語や日本文化をどう伝えるかを深く考えるきっかけにもなり、実習の場にもなったようです。

留学生のみなさんは7月下旬に帰国しましたが、韓国に戻っても、日本・沖縄のことを忘れずにいてくれると嬉しいです!