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日本文化学科のブログ

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【総合型選抜試験はもうすぐ! 昨年度の合格者から琉球文化を学びたい皆様へのアドバイスが届きました!】

入試お得情報!
総合型選抜試験(A日程)のエントリー期間は9月2日~ 9月5日。日本文化学科へのエントリーを考えている受験生の皆さんは高校生活最後の夏休みを返上して、志願理由書や面接対策に頑張っているのではないでしょうか?

そんな受験生のみなさまに向けて、昨年度の入学試験で総合型選抜を受験し、見事合格した1年生の皆さんからアドバイスが届きました。
今年度の日本文化学科オリジナルパンフレットにも掲載されていますが、スペースの都合で泣く泣くカットした部分も復活してお届けします。
今回は、琉球文化を専門的に学びたいと思っている皆さんへのアドバイスです。
一口に「琉球文化」と言ってもその領域は様々。日文で学べる琉球文化の範囲をどのように調べるのか、具体的なアドバイスがいっぱいです。
日本文化学科で沖縄について学びたいと思っている皆さんはぜひご覧ください。

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私が琉球文化に興味を持ち始めたのは、小学生の時です。
もともと怖い話や妖怪が好きだった私は、当時『ゲゲゲの鬼太郎』にハマっていました。その中で、沖縄の妖怪『アカマター』が出てきました。そのころの私は図書館で図鑑もよく読んでいたため、アカマタという蛇がいることは知っていましたが、それが妖怪になっているなんて! というか、沖縄に妖怪なんていたんだ! そんな驚きが、私を琉球文化の道に踏み入れる一歩でした。

ここでいきなり総合型選抜の話になりますが、志望動機はあまり考えすぎずに、単純なもの、素直なもので構わないと思います。
私の志望動機は「沖縄独特の昔話や伝承について詳しく学びたいから」でした。大事なのは、その動機をもとに、入学後に『何がしたいか』、そして、志願している日本文化学科のカリキュラムとマッチしているかどうかです。
この点を考える上では、大学から取り寄せることのできる資料を熟読することをお勧めします。例えば、「シラバス」という講義内容をまとめたものがあることをご存じでしょうか?(入学案内のパンフレットにシラバスを一覧できるQRコードが掲載されています)
また、 「アドミッション・ポリシー」という各学科が求める人材が書かれたものもあって、学科のカリキュラムをわかりやすく説明してくれています。
これらは面接で聞かれることもあるので、必ず読んでおきましょう。

大学生活は毎日楽しいです。本当に楽しい。高校までとは違って、何と言っても自分の学びたい授業を選んで受けることができる。
独学では学ぶことができなかった知識が次々に入ってきます。何度でも言います。めちゃくちゃ楽しいです。
琉球文化に興味のある人はぜひ日文へ!

※写真は7月に開催された、日文夏の恒例行事「創作琉歌コンテスト」の授賞式の様子から。
アドバイスを届けてくれた仲里さんも見事入賞しました!