【司書課程の学生たちがJICA国際フェスティバルで「おはなし会(韓国編)」にチャレンジしました!】
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日本文化学科では、図書館司書を目指す学生たちが主に受講する「図書館文化セミナー」というアドバンスド科目の中で、学外のさまざまな機関やさまざまな立場の人たちとつながりながら、司書課程の授業で学んだことを地域に還元することを目的として、また、司書として求められるスキルを高めていくためのプロジェクト型の実習を取り入れています。
11月15日(日)には、浦添市にあるJICA沖縄で開催された国際交流フェスティバルに参加し、JICA沖縄の図書資料室のスタッフの皆様のご指導の下で、県費留学生制度を利用して来沖されている留学生の皆さんといっしょに、午前中に「韓国編」、午後に「ペルー編」の2つのテーマで、受講生たちが2つのグループに分かれて、「せかいのおはなしかい」というイベントの企画・運営にチャレンジしました。
午前中に開催された「韓国編」では、韓国から来た県費留学生のユナさんと一緒に、3冊の絵本をつかって子どもたちやお父さん、お母さんたちとクイズやアトラクションで楽しく遊びました。
冒頭の「国当てクイズ」では、ユナさんに韓国の衣装である「チマチョゴリ」を着て登場してもらって、「どこの国かわかりますか?」と聞いたところ、すぐに「韓国!」と当てられてしまいました。そのあとの、国旗クイズも、世界地図をつかっての場所あてクイズも即答されてしまって、韓国の知名度の高さにびっくりしました。


1冊目の『きんぎょがにげた』では、隠れるのが上手な金魚をみんなでさがそう、と呼びかけて、ユナさんに韓国語で「どこ」「ここ」をどう言うのかをおしえてもらって、指さしてもらうゲームを行いました。韓国語で「どこ」は「おでぃ」、「ここ」は「よぎ」と言うそうです。会場には、ユナさんからの「おでぃ」という呼びかけに対して、子どもたちの「よぎ!」という声が大きく響きました。

2冊目の『くまさんくまさんなにみてるの?』というエリックカールさんの絵本をつかったおはなしでは、次々に登場するカラフルな動物の名前をまず子どもたちに当ててもらって、ユナさんに動物の名前を韓国語で紹介してもらって、みんなで復唱しました。馬をみて「ユニコーン」、猫をみて「ライオン」「豹」などなど、子どもたちの想像力に驚かされつつ、最後にはおさらいのクイズを出題して、大いにもりがあがりました。

3冊目は一転して、『ソリちゃんのチュソク』の絵本を静かに読み聞かせる時間にしました。
『ソリちゃんのチュソク』は、韓国でのお盆の様子を描いた絵本で、もともとは韓国で出版された絵本で、日本語に翻訳された絵本を学生たちが、韓国語の絵本をユナさんが交互に読むことで、韓国語のリズムや響きを楽しんでもらえるようにしました。同じ「お盆」という行事ですが、日本とお隣の国の韓国では違っている部分が多かったり、それでも似ている部分が少しあったり。最後に沖縄のお盆と韓国のお盆の似ているところを子どもたちに聞いたところ、「家族で一緒にご飯を食べるところ」「エイサーみたいな踊りをするところ」という声も聞こえてきて、しっかり絵本の世界を楽しんでくれた様子がうかがえました。

おはなし会のエンディングでは、本番当日にスポーツの大会でおはなし会で参加できなかった学生が、試合会場がある福岡からビデオでおはなし会で覚えた言葉をクイズ形式で出題して答えてもらうゲームを行いました。「韓国語でお盆はなんという?」(正解は「チュソク」)、「犬は?」(正解は「ケ」)、「アヒルは?」I(正解は「オリ」)の3問を出したところ、子どもたちの多くが全問正解で、会場にいる保護者の皆さんも驚いている様子でした。
最後に、たくさん言葉を教えてくれたユナさんにありがとうを伝えるために、みんなで「カムサハムニダ」(韓国語で「ありがとう」)を練習して、大きな声でお礼を伝えました。
ユナさんからは、おはなし会に参加してくれた子どもたちへ、折り紙でつくったチマチョゴリを子どもたち一人一人に手渡してくださいました。

参加してくれたみんな、韓国語は上手になったかな? 韓国を身近に感じることができたかな?
朝早い時間からのたくさんのご来場、本当にありがとうございました!

11月15日(日)には、浦添市にあるJICA沖縄で開催された国際交流フェスティバルに参加し、JICA沖縄の図書資料室のスタッフの皆様のご指導の下で、県費留学生制度を利用して来沖されている留学生の皆さんといっしょに、午前中に「韓国編」、午後に「ペルー編」の2つのテーマで、受講生たちが2つのグループに分かれて、「せかいのおはなしかい」というイベントの企画・運営にチャレンジしました。
午前中に開催された「韓国編」では、韓国から来た県費留学生のユナさんと一緒に、3冊の絵本をつかって子どもたちやお父さん、お母さんたちとクイズやアトラクションで楽しく遊びました。
冒頭の「国当てクイズ」では、ユナさんに韓国の衣装である「チマチョゴリ」を着て登場してもらって、「どこの国かわかりますか?」と聞いたところ、すぐに「韓国!」と当てられてしまいました。そのあとの、国旗クイズも、世界地図をつかっての場所あてクイズも即答されてしまって、韓国の知名度の高さにびっくりしました。


1冊目の『きんぎょがにげた』では、隠れるのが上手な金魚をみんなでさがそう、と呼びかけて、ユナさんに韓国語で「どこ」「ここ」をどう言うのかをおしえてもらって、指さしてもらうゲームを行いました。韓国語で「どこ」は「おでぃ」、「ここ」は「よぎ」と言うそうです。会場には、ユナさんからの「おでぃ」という呼びかけに対して、子どもたちの「よぎ!」という声が大きく響きました。

2冊目の『くまさんくまさんなにみてるの?』というエリックカールさんの絵本をつかったおはなしでは、次々に登場するカラフルな動物の名前をまず子どもたちに当ててもらって、ユナさんに動物の名前を韓国語で紹介してもらって、みんなで復唱しました。馬をみて「ユニコーン」、猫をみて「ライオン」「豹」などなど、子どもたちの想像力に驚かされつつ、最後にはおさらいのクイズを出題して、大いにもりがあがりました。

3冊目は一転して、『ソリちゃんのチュソク』の絵本を静かに読み聞かせる時間にしました。
『ソリちゃんのチュソク』は、韓国でのお盆の様子を描いた絵本で、もともとは韓国で出版された絵本で、日本語に翻訳された絵本を学生たちが、韓国語の絵本をユナさんが交互に読むことで、韓国語のリズムや響きを楽しんでもらえるようにしました。同じ「お盆」という行事ですが、日本とお隣の国の韓国では違っている部分が多かったり、それでも似ている部分が少しあったり。最後に沖縄のお盆と韓国のお盆の似ているところを子どもたちに聞いたところ、「家族で一緒にご飯を食べるところ」「エイサーみたいな踊りをするところ」という声も聞こえてきて、しっかり絵本の世界を楽しんでくれた様子がうかがえました。

おはなし会のエンディングでは、本番当日にスポーツの大会でおはなし会で参加できなかった学生が、試合会場がある福岡からビデオでおはなし会で覚えた言葉をクイズ形式で出題して答えてもらうゲームを行いました。「韓国語でお盆はなんという?」(正解は「チュソク」)、「犬は?」(正解は「ケ」)、「アヒルは?」I(正解は「オリ」)の3問を出したところ、子どもたちの多くが全問正解で、会場にいる保護者の皆さんも驚いている様子でした。
最後に、たくさん言葉を教えてくれたユナさんにありがとうを伝えるために、みんなで「カムサハムニダ」(韓国語で「ありがとう」)を練習して、大きな声でお礼を伝えました。
ユナさんからは、おはなし会に参加してくれた子どもたちへ、折り紙でつくったチマチョゴリを子どもたち一人一人に手渡してくださいました。

参加してくれたみんな、韓国語は上手になったかな? 韓国を身近に感じることができたかな?
朝早い時間からのたくさんのご来場、本当にありがとうございました!


