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日本文化学科のブログ

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【総合選抜型入試合格者を対象とする入学前オリエンテーションを開催しました!】

入試お得情報!
2025年11月15日、沖縄国際大学5号館にて、総合型選抜A日程の合格者を対象に、入学前オリエンテーションが実施されました。

このガイダンスでは、まず、言語文化情報コースを代表して村上先生、多文化間コミュニケーションコースを代表して奥山先生、そして、琉球沖縄文化コースを代表して西岡先生が合格者の皆さんへお祝いの言葉を述べた後、来年春からの大学生活に向けて、図書館学担当の山口先生から、入学前課題に取り組む意義、総合型選抜合格者だけに与えられた大学入学までの長い期間をどう有意義に使うか、など、様々なアドバイスがありました。











入学までの過ごし方の説明の後は、来年4月から仲間となる同級生との仲を深めるために、山口先生考案のオリジナルゲームに取り組んでもらいました。

まず、60名の参加者を6人ずつ、10のグループに分けるために、入室時に配布した紙片をパズルのように組み合わせるゲームを行てもらいました。
この紙片に書かれているものは、漢字1文字で、6分割されています。それだけではなんだかよくわからないので、山口先生からのヒントとして、
①紙に書かれている漢字は、日本文化学科の先生たちの氏名のどこか1文字です。「村」「桃」「安」「山」「名」「下」など。
②総合型選抜試験の面接を担当した6名の先生の姓、または名の漢字が6分割されています。
③用紙の左上に赤ペンで印をつけています。赤い印がある方が左上です。
という情報を与えて、「村の人どこ~!」「安の人こっちにきてー!」「山が一人足りない!」「賀が完成しない!」とお互いに声をかけながら、なんとか6つのグループをつくることができました。



グループができたあとは、「積木自己紹介」。最初の一人が「私は山口しんやです」と答えたら、次の人は「山口しんやさんの隣にいる私は村上陽子です」、次の人は「山口しんやさんの隣にいる村上陽子さんの隣にいる私は西岡敏です」というように、前の人の名前を言わないと自分の名前を言えない、という自己紹介ゲームを行いました。さすが若い皆さんなので、すぐに1周してしまたので、次は趣味、部活などを題材に自己紹介をしてもらいました。



最後のワークは、本日のメインイベント、ということで、「私は誰でしょう? カードゲーム」を開催しました。
グループごとに与えられた40枚のカードを、一人ずつ頭の上にかざして、そこに書かれている人名や小説のタイトル、楽曲のタイトル、マンガのタイトル、著名な作家などを当てていくというゲームです。約5分間のゲームで、一番多く正解したグループはなんと25問!

このゲームでは、「あさきゆめみし」「ピンクレディー」「あいみょん」「太宰治」「清少納言」「徒然草」「エヴァンゲリオン」「松尾芭蕉」などなど、たくさんのキーワードが出題されましたが、クイズが終わった後は、山口先生から、カードに書かれていたキーワードは、実は日本文化学科の卒業論文のテーマや題材になったものでした、という説明がありました。
グループワークを通して、4月から同級生になる仲間と楽しく交流するだけでなく、日本文化学科での学びの幅広さを実感することができたのではないでしょうか?



グループワークの後は、入学前課題の説明を行いました。グループワークを間に挟んだので、参加者同士もすっかり打ち解けた様子で、帰り際には「課題、がんばろうね!」と声をかけて励まし合っている様子も見られました。

合格者のみなさん、この日の説明をふまえて、毎日の高校生活を大切にしながら、入学前課題にしっかり取り組んでくださいね。
4月に皆さんと元気にお会いできるのを、学科教員一同、楽しみにしています。