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日本文化学科のブログ

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【4年間をふりかえって その①】

そのほかもろもろ
【4年間をふりかえって その①】
卒業を迎えた学生が4年間の大学生活をふりかえる企画です。
その①は司書になる夢をかなえた学生の記事です。ぜひ読んでください。



 入学当時、コロナ禍で何かと制限の多かった高校生活を経たこともあり、「大学では色んな事に挑戦してみたい」という気持ちがありました。そして、そんな意気込み通りに、日本文化学科でとても充実した4年間を過ごせたように思います。
 まず一番は、大学の授業です。90分間というこれまでの倍近い授業時間に最初は少し不安もあったのですが、いざ授業が始まると、むしろ時間があっという間に過ぎていく感覚にとても驚きました。日本文化学科では主に文学、言語、歴史、習慣といった文化や、異なる文化間におけるコミュニケーションなどを学ぶことができます。本を読んでいる時に新しい視点や考察が自分の中に生まれたり、普段の友人・家族との会話の中で「授業でやったところだ…!」と気づいたりと、身につけた知識が生活の中に密接に関わっていると感じる場面も多く、好きなことを学ぶ楽しさでいっぱいでした。
 中でも印象的だったのが、「多文化体験実習」という授業です。海外に行ってその地域の文化・歴史を体験してくるという授業で、私の受講した年は韓国に行きました。食事やコミュニケーション、交通など、座学だけでは分からなかった文化の側面にたくさん触れることができて、「体験すること」の大切さを実感した授業でした。特に、司書課程の友人と訪れた韓国の図書館で「こんなところが違うね」「日本でもこうなったら面白そう」「どうやって管理してると思う?」と独特な盛り上がり方をしたのは楽しい思い出です。



 そして、3年次からのゼミでは、それまでの授業で学んできた知識やライティングスキルが大きく役立ちました。私が所属していた図書館情報学ゼミでは、図書館に関することだけでなく、ジェンダーや情報流通、ポリティカル・コレクトネスといった幅広い分野を学ぶことができました。ドラマ、アニメ・漫画、ハンドメイド等、皆が自分の「好き」と絡めた研究をしていて、卒業研究発表の場ではいつも活発に質問や意見が飛び交っていました。そんな環境だったからこそ、卒論執筆は大変ながらも最後まで楽しく取り組むことができたと思います。
 





 また、3・4年次では、学科の授業で学生アシスタント(SA)として活動したことも大きな経験でした。自分が受講した経験から質問に回答したり、司書課程で培った情報検索能力を使って文献を一緒に探したりと、授業の補助を通してこれまでの学びを深め、活用できたことで、自分自身もさらに成長することができました。



 最後になりますが、4年間多くの学びの機会を与えてくださった先生方、支えてくださった職員の皆様に深く感謝申し上げます。
卒業後は、県立図書館での勤務が決まっています。図書館司書として情報と利用者を繋ぐ一助となれるよう、沖国での学びや経験を活かして頑張りたいです。本当にありがとうございました。