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日本文化学科のブログ

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【4年間をふりかえって その②】

そのほかもろもろ
【4年間をふりかえって その②】
卒業を迎えた学生が、4年間の大学生活を振り返る企画の第2弾は、香港出身の留学生が書いた記事です。
ぜひ読んでみてください。


 私は香港出身の留学生で、2021年に外国人科目履修生として沖縄国際大学に入学し、日本語を中心に学び始めました。この一年間で、多くの親切な先生方に出会い、丁寧なご指導を受けながら日本語力を大きく向上させることができました。そして2022年には日本文化学科に進学し、日本語教師になるという目標を持って本格的な大学生活をスタートさせました。
 入学当初は、日本人の同級生との年齢差もあり、うまくついていけるのか不安に感じていました。しかし、実際には皆とても優しく、話しかけると丁寧に応じてくれました。そのおかげで少しずつ友達もでき、次第に大学生活にも慣れていきました。



 3年次には奥山ゼミに所属し、さまざまな国から来た交換留学生や日本語学校の学生と、オンラインや対面で交流する機会を得ました。多文化に触れながら意見交換をする経験はとても面白くて楽しくて、強く印象に残っています。また、卒業論文のテーマについても、先生やゼミの仲間と何度も相談を重ね、自分なりのテーマを決めることができました。その後、本格的に論文執筆に取り組みました。



 同時に、日本語教員課程では模擬授業や教育実習もあり、授業準備や練習に追われる日々が続きました。大変ではありましたが、ゼミの仲間が互いに協力し合い、練習相手になってくれたり、相談に乗ってくれたりしたことは大きな支えでした。練習の後に皆で食事をした時間は、今でも大切な思い出です。他の講義もあり忙しい日々ではありましたが、そのすべてが充実した楽しい時間でした。


 
 3年次までに必要な単位を取得することができたため、4年次は主に卒業論文の執筆に専念しました。講義がない日でも大学に通い、時にはゼミの仲間と一緒に論文を書き進めました。講義のある日も、そのまま残って一緒に作業することが日常となり、その積み重ねによって、自分なりに満足といえる卒業論文を完成させることができたと思います。4月が近づくにつれ、仲間たちもそれぞれ社会人として新たな道へ進むことになりました。卒業を前に、キャンプやバーベキュー、カラオケ、飲み会など、皆で多くの時間を共に過ごしました。笑い合いながら過ごしたそのひとときは、まさに最高の学生生活の締めくくりだったと感じています。



 沖縄国際大学での経験は、私にとってかけがえのない財産です。ここで出会った人々や学びは、これからの人生においても大きな支えになると信じています。