【日本文化学科に着任された比嘉麻莉奈先生をご紹介します!】
先生も頑張ってます
この春より日本文化学科に着任された麻莉奈先生。
英語教育学・社会言語学がご専門で、多文化共生やことばと社会の関係について研究されています。
比嘉先生はどんな先生なのでしょうか??
多文化間コミュニケーションコースの先生方で会議中のところにお邪魔して、比嘉先生にお話を聞いてきました。
―――比嘉先生は、日本文化学科でどのような授業を担当されていますか?
比嘉先生: 「多文化共生論」や「コミュニケーションスキル」、ゼミ系の講義を担当しています。コミュニケーションスキルの授業では、洋画などの映像作品を教材として活用し、社会構造的人種差別やジェンダー、貧困、社会的不平等などのさまざまな社会問題について考えています。「多文化共生論」でも、同じようなテーマについて違ったアプローチで学んでいます。どちらも、批判的思考力を養うことを目指しています。また、「多文化体験実習」では、今年は韓国へ行く予定です。3年生。4年生が受講できる集中講義です。皆さんもぜひご参加ください。

―――比嘉先生のご専門について教えてください。
比嘉先生: 専門は英語教育学と社会言語学です。特に、英語をめぐる価値観や言語イデオロギーに関心があります。「ネイティブスピーカーの英語が最も正しい」という考え方は、現在でも広く見られます。しかし実際には、英語は世界中で多様な人々によって使われており、「ネイティブスピーカー」にもさまざまな人種や文化的背景があります。私は、そうした多様性が見えにくくなることで生まれる固定観念や、「当たり前」とされている価値観がどのように作られるのかに関心を持っています。こうした問題意識から、ことばと権力、多文化共生、アイデンティティの関係について研究しています。
―――先生はどんな大学生だったんですか。
比嘉先生: どちらかというと陰キャで(笑。これは今もですが)。でも、少し背伸びをして陽キャグループとも関わったり。授業は真面目に受けていましたが、一方で友人たちと派手に遊ぶなど、大学生活そのものを満喫していました。振り返ると、教室の中での学びと、友人たちとの何気ない経験の両方が、今の私の価値観や考え方の土台になっているように思います。
―――最後に日文生へのメッセージをお願いします。
比嘉先生: 私の大学生活で特に印象に残っているのは、国際関係論系の授業です。先生から「戦争など世界から消えてほしいものを書き出し、その中で『なくなると思うもの』に丸を付けてください」と言われたのですが、私たちのグループを含め受講生はほとんど誰も丸を付けることができませんでした。すると先生は、「それらを『自分がなくしていこう』と一人ひとりが思えたときに、初めて世界から消すことができる」と教えてくれました。その言葉が今でも心に残っています。社会の問題は誰かが解決してくれるものではなく、この社会に生きる私たち一人ひとりの意識や行動が変化につながるのだということを学びました。学生のみなさんにも、勉強だけでなく、人との出会いやさまざまな経験を大切にしながら、大学生活を思い切り楽しんでほしいと思います。ぜひ「よく学び、よく遊ぶ」4年間にしてください。

―――比嘉先生、本日はお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
英語教育学・社会言語学がご専門で、多文化共生やことばと社会の関係について研究されています。
比嘉先生はどんな先生なのでしょうか??
多文化間コミュニケーションコースの先生方で会議中のところにお邪魔して、比嘉先生にお話を聞いてきました。
―――比嘉先生は、日本文化学科でどのような授業を担当されていますか?
比嘉先生: 「多文化共生論」や「コミュニケーションスキル」、ゼミ系の講義を担当しています。コミュニケーションスキルの授業では、洋画などの映像作品を教材として活用し、社会構造的人種差別やジェンダー、貧困、社会的不平等などのさまざまな社会問題について考えています。「多文化共生論」でも、同じようなテーマについて違ったアプローチで学んでいます。どちらも、批判的思考力を養うことを目指しています。また、「多文化体験実習」では、今年は韓国へ行く予定です。3年生。4年生が受講できる集中講義です。皆さんもぜひご参加ください。

―――比嘉先生のご専門について教えてください。
比嘉先生: 専門は英語教育学と社会言語学です。特に、英語をめぐる価値観や言語イデオロギーに関心があります。「ネイティブスピーカーの英語が最も正しい」という考え方は、現在でも広く見られます。しかし実際には、英語は世界中で多様な人々によって使われており、「ネイティブスピーカー」にもさまざまな人種や文化的背景があります。私は、そうした多様性が見えにくくなることで生まれる固定観念や、「当たり前」とされている価値観がどのように作られるのかに関心を持っています。こうした問題意識から、ことばと権力、多文化共生、アイデンティティの関係について研究しています。
―――先生はどんな大学生だったんですか。
比嘉先生: どちらかというと陰キャで(笑。これは今もですが)。でも、少し背伸びをして陽キャグループとも関わったり。授業は真面目に受けていましたが、一方で友人たちと派手に遊ぶなど、大学生活そのものを満喫していました。振り返ると、教室の中での学びと、友人たちとの何気ない経験の両方が、今の私の価値観や考え方の土台になっているように思います。
―――最後に日文生へのメッセージをお願いします。
比嘉先生: 私の大学生活で特に印象に残っているのは、国際関係論系の授業です。先生から「戦争など世界から消えてほしいものを書き出し、その中で『なくなると思うもの』に丸を付けてください」と言われたのですが、私たちのグループを含め受講生はほとんど誰も丸を付けることができませんでした。すると先生は、「それらを『自分がなくしていこう』と一人ひとりが思えたときに、初めて世界から消すことができる」と教えてくれました。その言葉が今でも心に残っています。社会の問題は誰かが解決してくれるものではなく、この社会に生きる私たち一人ひとりの意識や行動が変化につながるのだということを学びました。学生のみなさんにも、勉強だけでなく、人との出会いやさまざまな経験を大切にしながら、大学生活を思い切り楽しんでほしいと思います。ぜひ「よく学び、よく遊ぶ」4年間にしてください。

―――比嘉先生、本日はお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。

