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日本文化学科のブログ

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【図書館を使っての「フロアワーク・レファレンス」のロールプレイ実習を行いました!】

図書館司書課程通信
沖縄国際大学日本文化学科には、沖縄県内唯一の図書館情報学ゼミが設けられており、司書職を目指す学生がたくさん在籍しています。
2026年6月5日、学校図書館の専門職である学校司書を養成するための「学校司書のモデルカリキュラム」の必修科目である「学校図書館情報サービス論」という授業の中で、「フロアワークレファレンス」という業務の体験型実習を行いました。

フロアワークとは、フロアにいる利用者からの質問に適切に対応する業務です。図書館利用者にとって、カウンターにわざわざ来て質問することは心理的な障壁があり、学校司書はカウンターで利用者を待っているだけでなく、「利用者の居場所」であるフロアに積極的に出ていくことで、排架作業中などに利用者に気軽に声をかけてもらい、簡単な質問にこたえ、そこからより高度なレファレンスサービスにつなげていくことが大切と言われています。



実習では、授業担当者である山口先生と4年生2名にSA(スチューデントアシスタント)として利用者役をつとめてもらい、受講生が2人1組、または1人で司書役をつとめ、制限時間30分以内に、実際の図書館のフロアを使って利用者の要求にこたえられるか、潜在的なニーズを引き出せるか、利用者自身もまだ気づていないニーズを提案できるか、といったロールプレイ実習を行いました。



利用者からの質問は、「団地が出てくる有名な小説を読みたい。chatGPTに聞いたけど、重松清の「たんぽぽ団地」しか教えてくれなかった」「漫画コンクールに出品する作品の参考にしたいので、第一次大戦中に使われていた戦闘機の資料を探している」「ジョハンニューマンについて調べたい」などなど。

タイトルが分からない小説を調べる上ではネットは情報が多すぎて絞り切れない、、人名を調べるときはあることに気が付かないと調査が難航してしまったり、、、と、実際にフロアに出てツールを調べることで分かることがたくさんありました。また、フロアワークレファレンスというサービスが、学校司書の専門性が大いに発揮される分野であることを、地下2F、地上4F建ての沖縄国際大学の広い図書館をあちこち駆け回りながら、改めて実感する1日になったようです。



ちなみに、本日は沖縄国際大学図書館は月に1度の定例休館日でしたが、受講生は特別に入館を認めていただき、フロアを使っての実習を行わせてもらいました。おかげさまで、例年のように、他の利用者の目をあまり意識せずに、実習を行うことが出来ました。

4月末から始まったこの実習授業も来週からいよいよ後半パートに突入していきます。次回の授業からは、学校図書館での探求学習を想定した情報の収集法を教える模擬授業づくりを行っていきます。受講生のみなさん、課題が多くて大変な授業だと思いますが、あと少し頑張ってください!