【学校司書・司書教諭を目指す学生たちが宜野湾市の小学校でブックトークを行いました!】
図書館司書課程通信
2026年7月7日(火)、松川まゆみ先生のご指導の下、宜野湾市にある普天間第二小学校の先生方のご協力を得て、司書教諭や学校司書の資格取得を目指してがんばっている4年生6名が「ブックトーク」の実習を行いました。
「ブックトーク」とは1つのテーマの下で5~10冊ほどの本を数珠つなぎに紹介していき、読書への関心を引き出すことを目的とする読書指導の1つです。
実習の舞台は小学校6年生の国語の授業。もうすぐ始まる夏休みに向けて、受講生2名ずつがペアになって、「知ってる? 知らない?」「いろんなカタチ」といったテーマで、1時間の授業を担当しました。
2時間目のブックトークを担当した日文4年生は、「30人を超える子どもたちの前で授業をする、というの初めての体験なので、最初はすごく緊張していて、手も震えていたのですが、1冊目の本で心理テストを取り入れたところ、すごく盛り上がって、そのあとからはリラックスして取り組むことができました。クイズにも積極的に答えてくれたり、手を挙げてくれたりして、慣れない私たちを子どもたちがサポートしてくれているようにも感じました。授業は教える側だけでつくるものではなく、子どもたちと一緒に楽しんでつくっていくことを学びました。授業が終ったあとにたくさんの子どもたちが本を読みに前に来てくれて、”面白そう””これ読みたい”と感想を伝えてくれたのもとてもうれしくて、達成感がありました」と感想を述べてくれました。

4時間目の「知ってる? 知らない?」をテーマにしたブックトークでは、『ざんねんないきもの事典』『くじらがしんだら』『もっとしごとば』『ふたり』『ラスト1行の四文字熟語』『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う』の6冊を紹介しました。

『ざんねんな生き物』では、<手紙をヤギが食べた時に起こる反応は?>というクイズを出したところ、すぐに手が挙がって、「おなかを壊す!」という鋭い答えが聞こえてきました。昔の紙は自然の植物をつかってつくられていましたが、今はインクや紙に科学的な材料が使われているので、紙を食べるとおなかを壊すヤギが増えているそうです。学生の解説を聞いて身近な環境問題について知識が深まっていく様子が見られました。

『ラスト1行の四文字熟語』の紹介では、小学生の淡い恋心をテーマにした短編を読み聞かせして、最後の1行に入る四文字熟語を考えてもらうワークを取り入れました。「一石二鳥」か「一網打尽」か。この本に出てくる四文字熟語は中学校受験の問題にも多く出てくるそうです。この本は特に人気で、ブックトークが終ったあと、多くの子どもたちが本を手に取って読み入っていました。

『もっとしごとば』という本の紹介では、子どもたちにとって身近な仕事だけど、どんな仕事をしているのかよくわからない職業として、「花火師」を紹介しました。毎年夏に夜空を彩る花火は、いったいいつごろから作っているのでしょうか? 「一日前!」「半年前!」「一年前!」といった答えが次々に上がって、大いに盛り上がりました。ちなみに正解は「一年前から」なのですが、「火薬が危ないから一日前くらいに入れるのでは?」という鋭い意見もあって、子どもたちの発想力に驚かされる場面もありました。
授業後に書いてもらった「読みたくなった本は?」というアンケートでは、クイズなどで盛り上がった本を選ぶ生徒が多いかな?、と思ったのですが、ゆっくりと語り掛けるように読んだ『ふたり』や『ラスト1行の四文字熟語』を選んでくれている生徒もたくさんいて、本の魅力がしっかり届いている様子が伝わってきました。
何人かに感想を発表してもらったところ、「本はあんまり読んでこなかったけど、いい本がこんなにたくさんあることを知ってうれしかった」「とても楽しい時間だったので、もっと本を紹介してほしいなと思った」といった声を寄せていただきました。

実際の子どもたちを前に、1時間の授業をたっぷり使ってのブックトークということで、学生たちはたいへん緊張した様子でしたが、本を紹介した時の生徒たちの素直な反応がはげみにもなり、ブックトークの難しさ・面白さはもちろん、教壇に立つことの意味についても深く学んだ一日になりました。
実施に向けてご協力いただきました、小学校の先生方、本当にありがとうございました。また、ブックトークを熱心に聞いてくれた子どもたちにも、受講生一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

10日には受講生の残りのメンバーが、同じく宜野湾市の小学校でのブックトークにチャレンジします。
こちらもご期待ください!
「ブックトーク」とは1つのテーマの下で5~10冊ほどの本を数珠つなぎに紹介していき、読書への関心を引き出すことを目的とする読書指導の1つです。
実習の舞台は小学校6年生の国語の授業。もうすぐ始まる夏休みに向けて、受講生2名ずつがペアになって、「知ってる? 知らない?」「いろんなカタチ」といったテーマで、1時間の授業を担当しました。
2時間目のブックトークを担当した日文4年生は、「30人を超える子どもたちの前で授業をする、というの初めての体験なので、最初はすごく緊張していて、手も震えていたのですが、1冊目の本で心理テストを取り入れたところ、すごく盛り上がって、そのあとからはリラックスして取り組むことができました。クイズにも積極的に答えてくれたり、手を挙げてくれたりして、慣れない私たちを子どもたちがサポートしてくれているようにも感じました。授業は教える側だけでつくるものではなく、子どもたちと一緒に楽しんでつくっていくことを学びました。授業が終ったあとにたくさんの子どもたちが本を読みに前に来てくれて、”面白そう””これ読みたい”と感想を伝えてくれたのもとてもうれしくて、達成感がありました」と感想を述べてくれました。

4時間目の「知ってる? 知らない?」をテーマにしたブックトークでは、『ざんねんないきもの事典』『くじらがしんだら』『もっとしごとば』『ふたり』『ラスト1行の四文字熟語』『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う』の6冊を紹介しました。

『ざんねんな生き物』では、<手紙をヤギが食べた時に起こる反応は?>というクイズを出したところ、すぐに手が挙がって、「おなかを壊す!」という鋭い答えが聞こえてきました。昔の紙は自然の植物をつかってつくられていましたが、今はインクや紙に科学的な材料が使われているので、紙を食べるとおなかを壊すヤギが増えているそうです。学生の解説を聞いて身近な環境問題について知識が深まっていく様子が見られました。

『ラスト1行の四文字熟語』の紹介では、小学生の淡い恋心をテーマにした短編を読み聞かせして、最後の1行に入る四文字熟語を考えてもらうワークを取り入れました。「一石二鳥」か「一網打尽」か。この本に出てくる四文字熟語は中学校受験の問題にも多く出てくるそうです。この本は特に人気で、ブックトークが終ったあと、多くの子どもたちが本を手に取って読み入っていました。

『もっとしごとば』という本の紹介では、子どもたちにとって身近な仕事だけど、どんな仕事をしているのかよくわからない職業として、「花火師」を紹介しました。毎年夏に夜空を彩る花火は、いったいいつごろから作っているのでしょうか? 「一日前!」「半年前!」「一年前!」といった答えが次々に上がって、大いに盛り上がりました。ちなみに正解は「一年前から」なのですが、「火薬が危ないから一日前くらいに入れるのでは?」という鋭い意見もあって、子どもたちの発想力に驚かされる場面もありました。
授業後に書いてもらった「読みたくなった本は?」というアンケートでは、クイズなどで盛り上がった本を選ぶ生徒が多いかな?、と思ったのですが、ゆっくりと語り掛けるように読んだ『ふたり』や『ラスト1行の四文字熟語』を選んでくれている生徒もたくさんいて、本の魅力がしっかり届いている様子が伝わってきました。
何人かに感想を発表してもらったところ、「本はあんまり読んでこなかったけど、いい本がこんなにたくさんあることを知ってうれしかった」「とても楽しい時間だったので、もっと本を紹介してほしいなと思った」といった声を寄せていただきました。

実際の子どもたちを前に、1時間の授業をたっぷり使ってのブックトークということで、学生たちはたいへん緊張した様子でしたが、本を紹介した時の生徒たちの素直な反応がはげみにもなり、ブックトークの難しさ・面白さはもちろん、教壇に立つことの意味についても深く学んだ一日になりました。
実施に向けてご協力いただきました、小学校の先生方、本当にありがとうございました。また、ブックトークを熱心に聞いてくれた子どもたちにも、受講生一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

10日には受講生の残りのメンバーが、同じく宜野湾市の小学校でのブックトークにチャレンジします。
こちらもご期待ください!

