新里貴之先生の研究室を訪ねてきました
学生による取材投稿
「学生時代」
もともと歴史に興味がありました。高校生のときには『竜馬がゆく』にはまり、竜馬を暗殺した犯人を自分なりに調べたりもしていました。進学は沖縄国際大学の社会文化学科に入学しました。一年生の頃は、基本的知識を学びながら、よく友達と遊んでいました。二年生では、考古学を選択しました。本当は歴史を学びたかったのですが、当時歴史学がなかったため、一番近い内容を学べそうという理由で考古学にしました。その年に実習で具志川島に発掘調査に行きました。人骨や貝製品を自分の手で発掘して感動しました。それがきっかけで考古学に興味を持ちました。
「発掘調査について」
遺跡は年代や地域によって違うので、掘るたびに新しいことがわかるのが楽しいです。今年発表した普天満宮洞窟の発掘は県内最古級のものと分かり驚きました。また、恩師の高宮廣衛先生も最古級の遺物を発掘されていたので繋がりを感じました。今までで一番大変だった調査は沖永良部島の大山水鏡洞です。道具を持って一時間ほふく前進で進んで目的地まで行った調査です。大変でしたが、自分の目で見て記録を取りたかったので頑張りました。
「学生へのアドバイス」
休み癖をつけないことです。その講義で大切な話をしているかもしれないから、大事な機会を失うことになると思います。また本もたくさん読んで欲しいです。専門書に限らず様々な本を読み、表現の仕方などを勉強してください。
「インタビューの感想」
インタビューを行って新里先生の発掘を楽しむ思いが伝わってきました。本を読むというアドバイスの話の中ではおすすめの読みやすい本まで紹介してくださり、とても優しい先生でした。
インタビュアー(社会文化学科1年:安里隼・新垣琉空)

もともと歴史に興味がありました。高校生のときには『竜馬がゆく』にはまり、竜馬を暗殺した犯人を自分なりに調べたりもしていました。進学は沖縄国際大学の社会文化学科に入学しました。一年生の頃は、基本的知識を学びながら、よく友達と遊んでいました。二年生では、考古学を選択しました。本当は歴史を学びたかったのですが、当時歴史学がなかったため、一番近い内容を学べそうという理由で考古学にしました。その年に実習で具志川島に発掘調査に行きました。人骨や貝製品を自分の手で発掘して感動しました。それがきっかけで考古学に興味を持ちました。
「発掘調査について」
遺跡は年代や地域によって違うので、掘るたびに新しいことがわかるのが楽しいです。今年発表した普天満宮洞窟の発掘は県内最古級のものと分かり驚きました。また、恩師の高宮廣衛先生も最古級の遺物を発掘されていたので繋がりを感じました。今までで一番大変だった調査は沖永良部島の大山水鏡洞です。道具を持って一時間ほふく前進で進んで目的地まで行った調査です。大変でしたが、自分の目で見て記録を取りたかったので頑張りました。
「学生へのアドバイス」
休み癖をつけないことです。その講義で大切な話をしているかもしれないから、大事な機会を失うことになると思います。また本もたくさん読んで欲しいです。専門書に限らず様々な本を読み、表現の仕方などを勉強してください。
「インタビューの感想」
インタビューを行って新里先生の発掘を楽しむ思いが伝わってきました。本を読むというアドバイスの話の中ではおすすめの読みやすい本まで紹介してくださり、とても優しい先生でした。
インタビュアー(社会文化学科1年:安里隼・新垣琉空)