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教育支援情報

国内協定校派遣体験報告

国内協定校へ派遣された先輩方からの貴重な体験談!!
みなさんも国内協定校派遣制度を利用して人生の幅を広げてみませんか?

札幌学院大学

札幌学院大学
派遣期間:2017(平成29)年4月1日~2018(平成30)年3月31日
沖縄から北海道という真逆の環境で一年間生活をして、たくさんの貴重な体験をすることができました。
札幌学院大学には、沖縄国際大学では学ぶことのできない講義があり、その中で、地元の学生と繋がり、沖縄と北海道の情報交換をしたりしました。ゼミでは、経営学検定を受けたり、札幌市の白石区という地区の紹介をするフリーペーパーを作成しました。白石区で気になった企業に取材に行き、その調べたことをもとに、ゼミの仲間と協力し、記事を完成させました。アルバイトでは、暗渠という、畑の水はけを良くするために、穴を掘って管を埋めるという北海道の広い畑ならではのアルバイトや、ジンギスカン屋さんで働いたり色々な経験をすることができました。
北海道という未知の環境で一人暮らしをしたことは、何よりも力になったと思います。真冬には-16℃まで気温が下がる日もあり、その中で生活していき、辛い時期もありましたが、それも全て、社会に出た時に役立つと思います。
派遣 H. T.
札幌学院大学
派遣期間:2014(平成26)年4月1日~2014(平成26)年9月22日
一度は沖縄から出てみたい、留学してみたい、でも、いきなり海外に行くのは不安!!という人にオススメできる制度です。後期には学園祭もあったので、半年間を希望しました。
“百聞は一見にしかず”の言葉通り、誰かの留学の話を聞いたりするより、実際に行った方が多くのことを学べ、有意義な時間を過ごせました。
北海道では観光関係のアルバイトをしていましたが、そこで、実際に働きながら北海道の地名や観光スポット、地元の人から話を聞くことで北海道の良い所を知ることができました。
今回の留学で一番の収穫は、自分がいろいろな人に支えられているんだという実感と、地元沖縄の良さを改めて知ることができたということです。3年次からはゼミが始まったりと忙しくなるので、行ってみたいと考えている人は、ぜひ2年次までに行ってほしいです。必ず、自分のためになります!もしかしたら、そこで自分のやりたいことが見つかるかも!?
派遣 K. K.

桜美林大学

桜美林大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
 コロナ禍で入学前に思い描いていた学生生活が送れず、何かひとつでも他の学生とは違う経験がしたいと思い、卒業論文が必須の学科に所属しながらも、国内留学を希望いたしました。また、今まで沖縄から長期間出たことがなく、より広い視点から物事を学び考える機会が欲しかったため、まずは日本の中心地である東京に身を置いてみました。一人暮らしでアルバイトをしながらの生活は体力的にも精神的にも大変な時期もありましたが、これも学生生活の醍醐味のひとつですし、学生の今だからこそ、親元から離れて生活することに大きな意味があると感じました。また、桜美林大学ではリベラルアーツ学群に所属していたので、沖国での自分の専門科目に似た授業を取りながらも、幅広い分野の授業を受けることができました。そのため、私の国内留学の目的でもあった「より広い視点から物事を学び考える」ことは達成できたかと思います。特に印象に残っている授業は、コミュニケーションの授業と、サービスラーニングの沖縄学入門です。コミュニケーションの授業では、コミュニケーションという視点から人間関係や国際社会の問題を学び考えました。沖縄学入門は聴講という形で授業に参加させていただきましたが、沖縄で生まれ育った私も知らない史実と現状を学ぶことができ、桜美林大学の学生と実際に沖縄でフィールドワークを行いました。趣味である演劇鑑賞や旅行も気軽にでき、とても充実した生活が送れたので、卒論の有無に関係なく、桜美林大学に通年で国内留学をすることをおすすめします。
派遣学生 N.S

桜美林大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
沖国では学べない授業をうけたい、一人暮らしを体験したいと思い、国内留学を決めました。将来の目標から考え、沖国には無い広告とデザインの分野を学べました。都内の学校は全国規模、沖縄は県内規模で授業を進めることが多く、授業の規模の大きさを感じました。また、特別講師として業界トップの方から貴重な話を聞くことができました。アルバイトでは、沖縄のことや本州との違いを話しました。修学旅行以来沖縄に行ったことがないという人が多くいましたが、沖縄行きたいな〜と口にしていました。また、沖縄に電車がないこと、花粉がないことなど話すととても驚いていました。反対に、映画館あるの?話す言葉は同じなの?と驚く質問もあり、沖縄を客観視できました。私は1年間の留学で、満開の桜や積雪から四季を感じれました。都会に憧れる気持ちが大きくなると同時に、特別沖縄が好きという感情がなかった私が沖縄の良さに気づき、大好きになりました。貴重な経験ができてとても良かったです。
派遣学生 M.F
桜美林大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
桜美林大学1年間とてもとても充実しました!私は寮ではなく1人暮らしをしました。ゴミ捨てを忘れたり、洗濯物が溜まっていたり、自炊するやる気がなかったり、慣れない生活でとても大変でしたが今はとても素敵な思い出になっています。生活費はアルバイトをしながら払っていたので、この食材はこんなに高いのか!と驚いたり、水道代こんなにかかるのかとショックを受けたり、一人暮らしを経て着眼点が変わったような気がします。学校生活では「クラスゲスト」というボランティアに参加しました。桜美林大学の留学生と一緒に授業を受けて、日本語での討論をサポートする役割です。私よりも日本に関心を持っており、とても刺激をもらいました。また、春期を通してグループワークの授業がありそれぞれ学年が違う友達に出会いました。とても優しく受け入れてくれて出会えてよかった存在です。横浜中華街、渋谷、新大久保行きたいと思った時に行ける楽しさを身にもって体験できました。ラヴィットで紹介されてるご飯屋さんが、今日行けるところにあると東京だなと感じます。沖縄国際大学と桜美林大学の学務課の先生や自学科の先生、家族、友達、関わってくださった方にたくさんサポートをしていただきながらこの1年間を過ごすことができました。ありがとうございます。私もこの報告書を見て国内留学を決めました!国内留学について気になることがあれば相談のりたいです!
派遣学生 A.A
桜美林大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2022(令和4)年9月14日
私は、3年生の前期を桜美林大学で過ごしました。大学入学前に協定校派遣のことを沖国大のパンフレットを見て知り、入学したら挑戦してみたいと思っていました。実際、協定校派遣を決めた理由は、県外へ出て一人暮らしを通して自立したいと思ったのと、苦手意識のあるコミュニケーションを高めたいと思ったからです。桜美林大学ではほとんどの授業を対面式で受けることができました。慣れないことばかりでしたが、学生に質問をすると丁寧に教えてくれました。そのおかけで、学校生活には早く慣れることができました。また、私は国際寮に住んでいたので、日本人以外の学生の友達もできました。特に、韓国人の子と仲良くなり、一緒にドラマを見たり、ご飯を食べに行ったりしました。私が思っていた以上に、東京で会う人たちは沖縄に興味を持ってくれて、沖縄に行きたいと言ってくれたので、改めて沖縄の魅力を感じることができました。私は卒業後の進路を迷っていたのですが、県外の方の沖縄に対する評価を知って、もっと多くの人に沖縄の魅力を伝えられるような仕事をしたいと思いました。この協定校派遣を沢山の人に挑戦してほしいです。
派遣学生M.K.
桜美林大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2022(令和4)年9月14日
私は桜美林大学のビジネスマネジメント学群というところに行きました。派遣年次が3年生ということもあり、前期のみを希望しました。半年という短い期間を大切にしようと思い、国内留学前に貯金をして留学中はアルバイトをせずに学校帰りや休みの日には電車を使い積極的に出かけて色々な経験をするようにしました。国内留学中は大学の寮に住んでいましたが、食事付きではなかったので、自炊や掃除、洗濯など1人暮らしとほぼ同じような生活を送ることができ、少しは自立することができたような気がします。また、寮が国際寮だったということもあり、韓国人の友達もできたりととても充実した生活を送ることができました。私が桜美林大学で履修した講義はディズニーリゾートやテーマパークの裏側について考えたり、おもてなしの心について学ぶことができたりと、沖縄国際大学ではなかなか受けることのできないような講義もたくさんあったのでとても楽しく勉強することができました。国内留学全体を通してみても、昨今のコロナ禍で1、2年生の頃になかなかすることができなかった経験もたくさんすることができたので私が国内留学に行くにあたって関わってくださった皆さんにはとても感謝しています。今、迷っている皆さんも人生の中で必ず良い経験になるので、行ってみてください。
派遣学生M.Y.

桜美林大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2022(令和4)年9月14日
私は沖縄とは異なる価値観に触れ、視野を広げたいと思い、桜美林大学に留学へ行きました。留学先には新宿キャンパスに通い、ビジネスに直結する授業を中心に履修しました。特に印象に残っているのは「専攻演習」ゼミです。私の配属したゼミでは、企業と共同して事業を行うという実践的なゼミであり、企業に訪問したり、自分達でプロジェクトを考え、運営したりと、ビジネスを実際に行う演習で沖国ではできない良い経験となりました。また、プライベートでは国際寮に滞在していたため、海外からの留学生とも仲良くなり、カフェや居酒屋に行き、異文化交流を楽しむことも出来ました。その他にも、日本各地から多くの人が集まる東京では、沖縄だと関わることのない方々とのコミュニティーも多く築けました。半年間という短い期間でしたが、自ら行動をおこし充実した大学生活を送ることができました。卒業後の進路についても、関東での就職を大きく考えるようになりました。皆さんにも是非挑戦してほしいと思います。ありがとうございました。
派遣学生A.A
桜美林大学
派遣期間:2021(令和3)年4月1日~2022(令和4)年3月31日
私は、視野を広げ就職について考えること、沖縄以外で生活してみたいという想いから、国内留学に挑戦することを決めました。
上京する前はもちろん不安な気持ちもいっぱいでしたが、実際上京してみると桜美林のみなさんはとても暖かく迎え入れてくださり、充実した学生生活を送ることができました。学業のほうではゼミに所属し、他大学との交流会やゼミ対抗研究発表会を行ったりとたくさんの学生と関わることができ、県外の学生の意識の高さやレベルの高さを肌で感じることができました。学校生活以外においては、IT系の会社のインターンシップにも挑戦しました。沖縄と東京で就職を迷っている中、長期で実際に働いてみることで就職した後のイメージを明確にすることができ、これからの就職活動にも活かせる価値ある体験ができたと思います。
東京で生活することは、自分自身を成長させるすごくいい機会となりました。この国内留学を通して沢山の人と出会い、沢山の経験をして自分の人生観も変わり、自分に自信を身に着けることができたと感じています。勇気をもってチャレンジして本当によかったです。
国内留学で関わっていた皆様、ありがとうございました。この経験を糧に、もっともっとステップアップしていきたいと思います。    
派遣学生K.K.
                                                                                         
桜美林大学
派遣期間:2021(令和3)年4月1日~2022(令和4)年3月31日
都会で一人暮らしがしたい、県外の大学を見たい、自分が興味あることをもっと楽しく学びたい。と思い、東京の桜美林大学への留学を決めました。
授業は「ホテルビジネスI・II」や「ブライダルビジネス」、「航空とICT」など沖縄国際大学にはない科目をなるべく履修しました。教授の方は元CAやホテルマンなど、その業界で働いていた方が多く、授業はとても楽しかったです。
また、学内で行われた「リベラルアーツプレゼンコンテスト」に出場し、沖縄について発表しました。審査員は厳しく、とても緊張しましたが、「はいさ~い!」の一言でスタートし会場の雰囲気を変えたことを今でも覚えています。
サークルでは、本学の琉球風車の姉妹団体である桜風(おうかじ)エイサーに所属していました。私は、元々、琉球風車に所属していましたが、東京でもこんなに沖縄の伝統文化を大事にし、エイサーが好きな学生がいることに刺激をもらい、同時に、今まで以上に沖縄の素晴らしさや課題なども発見出来ました。
そして、東京は色んな人がいて、多くの場所へアクセスしやすいので、この機会を利用してたくさん遊びに行きました。私にとってこの1年間はあっという間に過ぎましたが、国内留学をして良かったです。皆さんも少しでも興味があれば、県外や海外に出てみて下さい。
派遣 M. U.
桜美林大学
派遣期間:2017(平成29)年4月1日~2018(平成30)年3月31日
都会で一人暮らしがしたい、県外の大学を見たい、自分が興味あることをもっと楽しく学びたい。と思い、東京の桜美林大学への留学を決めました。
授業は「ホテルビジネスI・II」や「ブライダルビジネス」、「航空とICT」など沖縄国際大学にはない科目をなるべく履修しました。教授の方は元CAやホテルマンなど、その業界で働いていた方が多く、授業はとても楽しかったです。
また、学内で行われた「リベラルアーツプレゼンコンテスト」に出場し、沖縄について発表しました。審査員は厳しく、とても緊張しましたが、「はいさ~い!」の一言でスタートし会場の雰囲気を変えたことを今でも覚えています。
サークルでは、本学の琉球風車の姉妹団体である桜風(おうかじ)エイサーに所属していました。私は、元々、琉球風車に所属していましたが、東京でもこんなに沖縄の伝統文化を大事にし、エイサーが好きな学生がいることに刺激をもらい、同時に、今まで以上に沖縄の素晴らしさや課題なども発見出来ました。
そして、東京は色んな人がいて、多くの場所へアクセスしやすいので、この機会を利用してたくさん遊びに行きました。私にとってこの1年間はあっという間に過ぎましたが、国内留学をして良かったです。皆さんも少しでも興味があれば、県外や海外に出てみて下さい。
派遣 M. U.
桜美林大学
派遣期間:2016(平成28)年9月22日~2017(平成29)年3月31日
私は大学卒業後、就職を県内県外どちらでするか大学入学後も決めかねており、その答えに少しでも近づけるかと考え協定校派遣に応募しました。
同じ日本でも沖縄と関東では考え方や習慣が違い、大きな刺激を受けるとともに、視野を広げることができました。社会人になる前にこのような経験ができたのは、本当に有益だったと思います。また、県外で暮らしてみることによって、沖縄を外から見ることができたのが、とても新鮮でした。沖縄から離れることで、今まで気付けなかった沖縄の魅力を発見することや、当たり前と思っていた習慣や文化の大切さや価値を認識することができました。
桜美林大学の皆さんはとてもフレンドリーで気さくに接してくれ、友達に恵まれとても楽しい学校生活を送ることができました。周りに知人がいない状況に身を置いたことで、人と人との繋がりの大切さを強く感じることができました。
とても充実した関東での生活が送れたことで、県外就職への気持ちも強まったものの、同時に沖縄の魅力も再発見したため、未だに将来の答えは出ていません。ただこの半年間のおかげで、県内外どちらにも魅力を感じ、ポジティブに迷えるようになりました。
社会に出る前に貴重な経験ができて、本当に良かったです。このような機会を設けてくださった桜美林・沖縄国際両大学や関わってくれたすべての方に、本当に感謝しています。
派遣 R. M.
桜美林大学
派遣期間:2014(平成26)年4月1日~2015(平成27)年3月31日
私は3年生の1年間を東京の桜美林大学で過ごしました。国内留学を決断した理由は、沖縄を出て世界中から人が集まる東京で視野を広げたいと思ったからです。出会いのきっかけ作りとして桜美林大学の国際寮に入居しました。国際寮では、中国や韓国、アメリカ、オランダなどの世界中から日本語を学んでいる留学生と、それぞれの国の料理を持ち寄っての誕生日会や、お花見などの異文化交流を通じて思い出を作りました。
学校生活は、私が大学で専攻していた科目の授業を多く取ることができました。会計のゼミに入り、夏休みに岡山県でインターンシップ、地域のお祭りに出店の運営、順位を競うゼミの研究発表で優勝を受賞するなど多くの良い経験ができました。他にも、「地方紙を読む」という授業で、毎回全国にある地方紙の記者からそれぞれの特色や課題を聞く機会があり、視野を広げるという点でためになりました。
自分から興味のあることへ思い切って飛び込めば、いろんな人との出会いや経験を得ることができると国内留学を終えて実感しました。そして、県外のみならず、海外の方にまで沖縄は素晴らしい場所だと認識してもらっていることを肌で実感しました。今後は、「沖縄=素晴らしい場所」というイメージが続いていくように、沖縄を支える人材になれるようにがんばっていきたいです。
派遣 Y. Y.

大東文化大学

大東文化大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
約20年間過ごした沖縄県から一歩外へ出て、沖縄とは全く違う価値観に触れ、必ず自分を成長させたいという思いから東京と埼玉県にある大東文化大学へ留学しました。やはり最初の頃は同じ日本と言えど沖縄と東京では大きな生活の差があり、不安と期待が入り混じった感情がありました。しかし、地元の学生と友達になり、一緒に勉強をしたりすることによって、勉強に対する意識の差であったりとても刺激になることが多く不安もすぐに無くなり、環境にも馴染むことが出来ました。沖縄にいると出来ない経験をたくさんする事が出来ました。まず、電車で通学をしたり、東京は人口も多い分、様々な価値観が混沌としておりなんにおいても十人十色で色んな人とコミュニケーションを積極的に取り、視野を広げることが出来ました。沖縄にずっと住んでいると、沖縄のことを客観視する事が減る分沖縄の魅力がなんなのか分からなくなる時もあります。県外に出てみると良い部分も改善した方がいい部分など見えてくるものが多くありました。この経験を通して、自分自身も沖縄で育ったことに誇りをもち、そして確実に自分を成長させることが出来たと感じています。沖縄から出て外の世界からみると違った景色が見れます。是非参加してみてください。
派遣学生 K.A
大東文化大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
通年で派遣してみた感想としては、学びだけでなく生活も非日常感がありあっという間で充実した日々を送れたということです。私が派遣されたところではゼミが履修することができなかったため、ゼミではなく大東での授業を読み替えという形でゼミ単位の取得となりました。ゼミに入らないという選択もありましたが聴講というかたちで首藤ゼミとに入れてもらい、最初の頃はこのレベルについて行くのが必死だったが友人たちのサポートもあり無事ゼミは乗り切れ、また夏に群馬へ3泊4日でゼミ合宿に参加、ゼミの0期から29期までが集まり先輩方から色々な話を学ぶ会などにも参加させてもらうなど様々な刺激をもらいました。授業に関しては単位取得できたものの、難しいのが3科目ほどあったのでもう少し知識を蓄えてから授業に取組むべきだったと反省しているものもあります。そして生活面では池袋まで15分の立地で、すごい頻度で飲みに行ったり遊んだりし、"THE大学生"を車がある沖縄では経験できないような体験をし、様々な人と関わることができ、この1年間を通して他にもたくさんの経験ができ、とても有意義な時間でした。この期間で学んだことを今後の人生に活かしていこうと思います。
派遣学生 S.I
大東文化大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
私は大学1.2年の時に新型コロナウイルスの影響で思い描いていた大学生活が送れずに不安や焦り、虚無感を感じていました。そのことから大学生活の中でなにか大きなことにチャレンジし成し遂げたいという思いがあり国内留学に挑戦しました。国内留学先では挑戦を楽しむということを目標に様々なことに挑戦しました。大学先では知り合いなどもちろんいませんでしたが、大東文化大学の皆様は温かく迎え入れてくれ、充実した大学生活を送れました。友達を増やすためにもそれぞれの授業の中でほかの学生にも声を掛けたりして積極的に交流するようにしました。また東京でしか経験できないことに挑戦しようと思い、人材系の会社の長期インターンをしたり、東京の会社を中心に就職活動を積極的に行いました。そのおかげで国内留学中に様々な出会いがあり、2月には東京のIT企業に内定を頂くことができました。積極的にチャンスを掴みに行くため自ら挑戦していくことが大切だと改めて感じることができました。国内留学を通してはじめの頃は不安でいっぱいでしたが、そのような時こそ笑顔で自分から行動を起こすことが大事だと思います。どんな環境にもすぐに馴染んで何事にも前向きに挑戦できるようになったので国内留学をして本当によかったです。国内留学先でのご縁や経験は私の宝物であると感じているので、これを機にさらに成長したいです。
派遣学生  S.T 
大東文化大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
私は 3 年生の 1 年間を大東文化大学で過ごしました。私が国内留学に挑戦しようと思ったのは、コロナの影響で大学へ行くことができず、家とバイト先を往復する毎日の中で自分は小さなコミュニティの中にしかいない、と感じたことがきっかけでした。その生活の中でもっと広い世界に出てみたい、世界中から人やモノが集まる東京に出てみたいと思うようになりました。そこで国内留学という制度を見つけ、これだと思いすぐに応募しました。大東文化大学は東京と埼玉に2つのキャンパスがあり、初めは戸惑うことも多かったですが、周りの友達や先生方のおかげで学校生活には早く慣れることができました。
授業は広告論やマルチメディア論、インターンシップなど沖縄国際大学にはない科目を多く履修しました。外部講師を招いての授業やグループディスカッションを行う授業もありとても充実した毎日を過ごすことができました。東京に出て住む場所や付き合う人が変わったことで自分とは真逆の価値観を持つ人とも出会うようになり、視野を広げることができました。また、新しい環境に挑戦したからこそ気づけたことや、自分の将来の選択肢を広げることもできました。そして知らない扉を開けることは自分にとって必ずプラスになるということを学びました。初めは知らない土地に 1 人で行く、という不安もありましたが今となってはどれも素敵な思い出で、とても良い経験になりました。
派遣学生 A.F

名城大学

名城大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
私は県外での生活、親元を離れて一人暮らしを経験したいという思いから、二年次に名城大学へ一年間、国内留学しようと決めました。私が名古屋に行った時には対面授業が再開してきたため、ほとんど毎日大学に通うことが出来ました。その中でも少人数で行われるゼミや、アルバイトで県外の学生と多く関わり、今でも連絡を取り合う友達も出来ました。また、沖縄ではなかなか味わえない四季を堪能し、特に初めて雪を見たときの感動は忘れられない思い出の一つです。この年は、名城大学への派遣が一人だったため不安も大きかったのですが、気さくに接してくれる県外の学生や大学職員の方々の支えもあり、有意義な日々を過ごせました。以前までは、県外就職を希望していたのですが、国内留学の経験から、県外での就職も視野に入れるようになりました。国内留学を通して出来た友人、経験は私にとってかけがえのない宝物です。最初は心細かったり、不安もあるかと思いますが、興味があれば是非国内留学に挑戦することをお勧めします。このような機会を設けていただき、本当にありがとうございました。
派遣学生 A.G
名城大学
派遣期間:2020(令和2)年4月1日~9月13日
 私は、三年次に名城大学に半年間、国内留学を行いました。県外での就職や県外の大学の授業や生徒と交流したいという好奇心から国内留学をしようと決めました。私が国内留学を行った時は、ほとんどの授業が遠隔になりましたが、一部の授業は対面式になったおかげで、県外の学生とも交流ができ、学校生活以外にも仲良くなることができ楽しく学ぶことができました。名古屋での生活は、沖縄にはない文化や建物がたくさんあり大学だけでなく、日常生活からも多くの刺激をえることができました。また、名城大学の学生は、就活活動を早い段階で取り組んでいることから、私自身も企業説明会やOB訪問といった機会に参加することで、すごく充実した半年間にすることができました。県外での一人暮らしや、学生生活に初めは不安もありましたが、大学の職員の方々や周りの環境のおかげで、成長できた半年間でした。「考えるだけでなく行動する」これが、私が大きな成長できたと実感した点です。半年間という短い期間でしたが、留学することでしか、得られなかった経験を今後の人生の糧として生かしていこうとおもいました。
派遣 S. K.
名城大学
派遣期間:2016(平成28)年4月1日~2017(平成29)年3月31日
愛知県での生活はものすごく一瞬で終わってしまったように毎日が充実した日々でとても楽しく成長できた1年間だと思いました。
私の留学先である名城大学は9学部23学科というとても大きな大学で、名古屋市内に別々に3つもキャンパスがある事にとても驚きました。たくさんの学部、学科があるので、いろいろな学科の方々と交流ができ、さまざまな分野での情報収集も出来たので、自分自身の視野が広がり、思考や行動にとても影響しました。また、本土で暮らすことにより、沖縄との違いや共通点を実感することができ、ただ、生活している事が大きな刺激で毎日が新しい発見でとても楽しかったです。試験は少し難しいですが、講義にきちんと出席し、しっかり聴いていれば分かりやすいので、単位を取ることは難しくないです。
愛知県は色々な県出身の方が暮らしており、沖縄県出身の方々も多く、学校内外での出逢いはとても勉強になりますし、皆様が本当にいい方々ばかりなので、一生大切にしていきたいと思いました。国内留学という貴重な経験は一生の宝物になりました。先生方や家族、友達、出逢えたたくさんの人へ感謝の気持ちで一杯です。
派遣 Y. S.

京都学園大学(現:京都先端科学大学)

京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
私は、国内留学制度を利用して1年間京都先端科学大学へ留学しました。全く知らない土地での新生活は不安なことばかりでしたが、他大学の先生方や学生のみなさんと関わることの出来る機会は滅多にないので大変刺激になりました。友達ゼロ、知り合いゼロの状態でスタートした春学期は、とにかく様々な人に話しかけてみる、SNS等連絡先の交換を持ち掛けるなど、勇気を出して自ら積極的に他者と交流することが多く、そのおかげで留学前よりも性格が明るく外交的になりました。また私は、普段の講義だけでなく部活動にも参加していたため、他学年・他学科の友人も多く出来ました。交友関係がかなり広がるので、今から国内留学に行かれる方は、留学先の大学で興味のある部活動に参加してみることをお勧めします。大学生活以外の面だと、私にとって京都での生活は、初めての1人暮らしという経験の第一歩であり、その点でも学ぶことは多くありました。1人暮らしとなると、講義の課題や予習復習、アルバイト、家事の最低3つをすべてうまくこなす必要があります。私の場合は部活動も含めて4つでしたが、それらをバランスよくこなすには計画力とそれを忠実に遂行出来る実行力が必須になります。本業である学業を最優先に他のことに時間と労力をどう分配していくのか自分で考えて責任を持つという経験は、自身を大きく成長させたと思います。コロナ禍で何も出来ずにいた私にとって国内留学は本当に良い経験になりましたし、挑戦して良かったと思います。
派遣学生 M.T
京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
一言で言うと充実の一年でした!アニメや漫画が好きで、昔から歴史にも興味があった私にとって国内留学で京都に行くことは大学に入った大きな理由の一つでもあります。新しい環境で友人ができるのか、授業にはついていけるのか、環境の差で不便なことはないだろうかと楽しみの気持ちの反面、不安も多くありました。ですが、そんな不安は学校生活が始まってすぐになくなりました。積極的に声をかけることで旅行に行くほど仲のいいメンバーができたり、授業についても現地の先生方がサポートしてくれるためとても良い環境でした。協定校にしかない「妖怪文化論」と言う授業や「王朝文化論」は特におすすめです。沖縄国際大学では日本文化も学びつつ、琉球文化も学んでいますが、京都先端科学大学では日本文化や歴史を深く学ぶことができます。見てみたい!と感じたら、その土地にすぐ行けることが古都「京都」の魅力であると感じました。三代祭りの一つである「祇園祭」もコロナ禍になって以来、久々に開催され現地の友人や家族と経験することができました。関西圏はもちろんですが、関東圏にもバスや新幹線を使って気軽に行くことができるので、一年とは思えないほど濃い経験ができました。興味があるが怖くて行けない、また準備や単位取得が難しいのではないかと思っている方は単位も学科長としっかり相談すれば全単位取得が可能です。また、挑戦することで他の地域の良さを知り、もっと異なる地域にも訪れてみたくなります!ぜひ、この素敵な制度を利用してみてください!
派遣学生 A.K
京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
このまま一生沖縄だけしか知らないのは嫌だな。一度は県外に出てみたいなという思いから国内留学をすることを決めました。選択肢から京都先端科学大学さんへ決めた理由は、企業さんと関われる授業があり、マーケティングを専攻していた私にとってはプラスになるのではないかと思ったことと、シンプルに関西弁を直接聞いてみたいと思い、関西の京都先端科学大学に留学を決めました。ゼミでは、他大学さんとリモートで授業をして企業さんの悩みを解決するという授業をしました。いろんな人の意見も聞くことができましたし、沖国ではできない経験だったので、すごく刺激になりました。
学校外では、京都駅近くの飲食店でアルバイトをしたり、電車でどこでも行けるので友達とたくさんユニバに行ったり、滋賀にスノボに行ったりして、満喫しました。今年は大雪で雪が積もっていたので、一緒に国内留学に来ている友達と集合して、大きい雪だるま作ったのも思い出の一つです。1番国内留学をしてよかったと思うことは、インターンなどが県外でできるのでそれに参加して早期内定で内定を頂くことができました。全国展開している企業なので、卒業後は沖縄で働きます。「インターン」という1-3年生とれる授業があるので、その授業はとって損はないと思います。帰省して一番実感してるのは、家に帰ったらご飯が準備されてることがすごく幸せという事です。けど、一人暮らしも本当に楽しかったです(^^)寂しくなったら友達と電話してました。ほんとに国内留学は経験してよかったとすごく思えます。興味のある方は絶対挑戦した方がいいと思います!
派遣学生 H.N.
京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2021(令和3)年9月1日~2022(令和4)年3月31日
私は、「楽しそう!」という軽い気持ちで、国内協定校留学に参加しましたが、とても充実した半年間であったと思います。勉強に力を入れる以外にも、休日には、観光地に出かけることや、電車に乗って他県まで旅行するなど、遊びも充実していました。
多くの方々と交流する中で、文化や価値観の違いがわかり、とても刺激的な毎日でした。また、初めての一人暮らしで、普段どれだけ周囲の方々にお世話になっていたかがわかり、自分を見つめ直すことができる大切な時間でした。
国内協定校留学での経験は私の宝物となりました。過去の出会いも、これからの出会いも大切にして行こうとます。
派遣学生 M.A.
京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2021(令和3)年4月1日~2022(令和4)年3月31日
コロナ禍ということもあり、ほとんどがオンライン授業となった1年間でした。行く意味はあったのか、そこで得るものはあったのか、色々考えることはありましたが最終的には行って良かったと感じています。協定校先で交友関係を広げ、その土地の良さを教えてもらいました。観光できるような場所が身近にあり、それぞれ四季を楽しむことが出来ました。沖縄県内だけではなく、県外に友達を作ることが出来たり、沖縄にはない四季を堪能することができ、とても充実していたと思います。また、沖縄と京都での文化や生活が全く違うことを実感しました。
その他には、一人暮らしを体験することでの親へのありがたさや、気軽に会って話せる友人の大切さを実感しました。もっと自分の周りの人を大切にし、言葉にして感謝を伝えようと思いました。私は、本来沖縄県内のみの就職を考えていましたが、今回の国内協定校派遣を経験したことで、県外の就職も視野に入れるようになりました。自分が思っていたよりも外の世界が怖くないことを身を持って体感することはとても大切で、必要なことです。それを知っているだけなのと経験しているのは大きな差があると思います。
講義はほとんどがオンラインでしたが、それでも得るものは沢山あったように思います。今までの環境を改めるための学びが沢山ありました。後悔はしていません。また機会があれば参加したいと思えるほど充実していました!楽しかったです!
派遣 J.K.
京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2017(平成29)年4月1日~2018(平成30)年3月31日
自分は、昔から京都に憧れを抱いていたため、国内留学制度は夢のような制度でした。
国内留学先の大学では、沖縄国際大学で開かれていない講義が多く、今まで触れることのなかった科目に触れることができ、そのことが刺激的でした。派遣先では経営学科だったのですが、そこで「京學堂」という学生チャレンジショップに参加させてもらいました。京學堂では、会計処理や経営活動などを実践的に行うことができ、学生の期間中にこのような体験ができることは非常に貴重で有益なことだと感じました。
勉強以外の面でも京都は多数の県と隣接しているためアクセス性が高く、毎週のように旅行をしていました。沖縄ではできないであろう、数多くの歴史的建造物や風景、文化に手軽に触れることができたことは喜ばしいことでした。
沖縄から一度は出てみたい、沖縄では体験できないことをしたいと考える人にはぴったりな制度でした。このような考えを持っている人は今一度国内留学制度の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
派遣 R. K.
京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2017(平成29)年4月1日~2018(平成30)年3月31日
中学生の頃に見たアニメの影響で、日本史の面白さを知り、今ではすっかり歴女になった私。そのアニメのように、私も人々に歴史の面白さを伝えられる人になりたいと思い、将来の夢は博物館学芸員です。そのためには、より多くのことを学ばなくてはなりません。中学高校の授業、大学の講義を真面目に受けるのはもちろんのこと。これまでも本やテレビ番組などを見て、自ら情報収集をしてきました。しかし沖縄という一つの地域だけで日本の歴史を学ぶということに限度を感じました。そこで考えたのが、歴史の表舞台に度々登場してきた京都という地で歴史を学んでみるということ。「事件は現場で…!」というヤツですね。それで国内留学で京都学園大学にて一年間学ばせていただくことになりました。
京都学園大学の講義はどれも興味深く、日本史については中学高校では取り上げることはない奥深いことまで学ぶことができます。また、例えば沖縄国際大学が沖縄の歴史に富んでいるように、京都学園大学は京都の歴史を詳しく知ることが出来るので、自身の育った文化とは異なる文化に触れられる良い機会となります。
学びの機会は大学内だけには留まりません。京都には博物館がたくさんあります。その博物館が扱う分野や時代も様々で興味深いですが、学芸員を目指す私としては、展示の仕方などを見るのも楽しいです。私の留学期間にはちょうど国立博物館で国宝展が行われていました。各地の国宝は素晴らしいものばかりで目を奪われていましたが、琉球王国時代のブースの前に人々が集まっているのを見ると、やはり嬉しくなりました。沖縄の歴史も日本の歴史の一つ。しかしそれを知るためには内側からだけでなく、外側からも目を向けることも必要だと感じました。
また、大きな自然災害、戦災を免れた京都は歴史的価値のある文化財がそこかしこにあります。それは建造物だけではなく、商店街や骨董市などでは江戸時代に実際に使われていた、道具や古文書が売っていたりします。それを購入するのはいいのですが、その道具の使い方や古文書の読み方は大学で学ぶことができます。土産品としてだけではなく、学びの材料とすることが出来るのです。
校外で経験したことをもう一つ紹介します。幼い頃からのタイムスリップをしてみたいという思いから、時代劇のエキストラボランティアに参加しました。セットや服装は完璧に再現されているとはいかないまでも、江戸時代の暮らしを自身で体感することができました。これも本や講義の中だけでは学べないことです。役柄は老若男女幅広いですから、日頃あまり関わることのない年代の方々と交流できたのは楽しかったです。
実は私は国内留学の前に、観光として京都には何度か訪れたことがありました。ですが国内留学は、観光とは全く別物で多くのことを学べるし、経験することができます。私の場合は歴史を学ぶためということでしたが、一つのことを知るためには、あらゆる方向から、また広い視野で見ることも必要だと感じました。その点で、国内留学は私に必要なことだったと思います。そして今はその学びを決して無駄にしたくないので、次に繋げられるように、将来に活かせられるように引き続き努力したいと思います。
派遣 M. K.
京都学園大学(現:京都先端科学大学)
派遣期間:2015(平成27)年4月1日~2016(平成28)年3月31日
私は授業の中に出てきた様々な日本文化を実際に自分の目で見たい、体験してみたい、という思いから、かつて都の置かれていた京都府に所在する京都学園大学へ派遣させていただきました。
春、初めて京都へ降り立って目にしたのは丁度時期を迎えていた沢山の桜でした。留学中の1年間で、40℃を超える厳しい夏、赤・橙・黄に山々が色付く秋、生まれて初めて体感した氷点下の気温や雪が積もって途方に暮れた冬、沖縄に居ては決して味わうことの出来ない美しい日本の四季を味わうことが出来ました。
また、歴史の教科書で見た私の大好きな新選組が活躍した正にその場所を訪れたり、千年以上も続く日本三大祭にも数えられる祇園祭で町内会の方々と一緒に厄除けの粽売りをさせていただいたりと、本当に様々な貴重な体験を得ることが出来ました。
日本文化を勉強していない学生でも、1時間もあれば西日本の中心、大阪に行くことも出来ますし、これを機に日本文化を、そして沖縄の文化や社会状況を見つめ直して、より郷土に愛着を持つきっかけになるかもしれません。是非国内留学を体験してほしいと思います。最後に、このような機会を与えて下さった沖縄国際大学と京都学園大学にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
派遣 N. C.

松山大学

松山大学
派遣期間 : 2022(令和4)年4月1日~2023(令和5)年3月31日
私が今回の国内留学を通して、⼀番成⻑したと実感するのは精神的な強さです。その要因として、慣れ親しんだ環境から⾶び出ての⼀⼈暮らしと、新しい環境での⽇常を含めた学校⽣活が挙げられます。最初は誰かと⼀緒にいないと少し不安を感じていたのですが、数ヵ⽉経った頃には、講義も外出も家事など個⼈でも抵抗なく動けるようになりました。それに加えて、グループワークや学校外でも留学先で⾃ら話しかけて仲良くなった友達と交流し、個⼈や複数、集団であってもどこでも⾃信を持って活動することが出来るようになりました。また、責任が全て⾃分にあり家事も何もかも⾃分がしないといけないのですが、⼀⼈暮らしだからこそ、誰にも囚われずゆっくり寝たり、歌ったり、趣味を楽しんだり、⾃分のペースで⾃由に過ごせる時間はとっても有意義でした︕また、私はみかんが⼤好きなのですが、愛媛で⾷べるみかんは特にどれも美味しかったです。留学に興味があるけど海外は不安な⼈、精神的にも⾃⽴しつつ普段とは違う環境で⽻を伸ばしたい⼈、沖国では専⾨的に学べないという学問にも興味がある⼈など、別の学問の知識を得つつ精神的にも成⻑でき、⾝近な⼈の存在や環境のありがたさを⾝を持って知ることが出来るので、興味がある⽅はぜひ国内留学にチャレンジしてみてほしいです︕
派遣学生 M.U
松山大学
派遣期間 : 2013(平成25)年4月1日~2014(平成26)年3月31日
振り返ると、楽しくもあり、大変でもありましたが、有意義な一年間でした。
初めはわからないことばかりで不安でしたが、色々な経験をすることで視野が少し広がったように思います。特に印象深いのは、ゼミ活動でのプロジェクトです。地域の酒造さんご協力の元、日本酒の製品企画をし、イベントで販売しました。販売するまでの過程や、一つの商品を売るということが、こんなにも苦労するのだと驚きましたが、とても貴重な体験でした。
勉強面以外では、満開の桜を見ながらお花見をしたり、お城に登ったり、雪を見て感動したり、初めてのことばかりで、そのたびにわくわくしました。また、ホームシックになった際は、県人会がありその場で沖縄のことを思い出し、頑張ろうという気持ちをもらえました。
環境が変わったことで、沖縄で支えてくださった方々への感謝の気持ちを深く感じました。そして、派遣先でお世話になった方々を通じて、私自身もこれからたくさんの出会いをひとつひとつ大切にしていこうと思いました。
派遣 H. K.

熊本学園大学

熊本学園大学
派遣期間:2022(令和4)年4月1日~2022(令和4)年9月14日
私は学生の間に一度は沖縄を出てみたい、県外で一人暮らしをしてみたい等、沖縄では経験する事ができないような経験をしてみたいという気持ちがずっと心にあり、その中でこの沖縄国際大学の「国内留学」という制度を知り、とても良い機会だと思いこの制度を利用しました。コロナ禍という状況であったため、熊本学園大学での授業は私が履修していた科目はオンラインがほとんどで、実際に学校へ行く機会はあまりありませんでした。その中で私がよく利用していた所は、新1号館みらいという建物の中にある「スチューデントコモンズ」という場所です。自由に使える広い自習スペースがあり、施設もとても綺麗で、スマホやパソコンの充電もいつでもできて色々な設備が充実しているため、そこでオンライン授業を受けたり課題をしたりしていました。とても使いやすく長時間の作業もしやすいためおすすめの場所です。また、私が入っていたゼミの先生がとても良い方で、ゼミ以外でも熊本でしかできない経験をさせてくれたり、国内留学担当の先生も優しくて沢山相談に乗って助けてくれました。私は熊本にいる期間バイトをしていたのですが、バイト先もとても恵まれた環境で働くことができ、学校に行く機会はあまり無かった中でも熊本にいる間に多くの素敵な出会いや経験をすることが出来ました。半年という短い期間でしたが、この経験は私の大学生活の中でもとても大きな財産になったと思います。
派遣学生K.S.


熊本学園大学
派遣期間:2021(令和3)年4月1日~2022(令和4)年3月31日
沖縄を出ていろんな経験をしたり、一人暮らしを経験してみたいと思いこの国内協定校の制度を利用しました。また、私は将来就きたい職業や企業が決まっておらず、県外の状況も把握して就職の何かのヒントになればいいなという思いで九州にある熊本学園大学を選びました。
熊本学園大学での学校生活はコロナ禍ということもあってほとんどがオンライン授業でした。しかし、その中でも沖縄では感じることができない様々な考え方を持つ人達と関わることができたので自分自身の考え方の幅が広がったと思います。
夏休みには議員インターンシップに参加しました。沖縄にはないインターンだったのですごく貴重な体験でした。熊本大学などの他の大学の人も多くいたので学園大以外の友達も作ることができました。インターンでは、社会人としてのマナー、プレゼン力やコミュニケーション能力などの力をつけることができました。
熊本で一年間生活をして、外から沖縄をみることで県外の人たちからはこう見えているんだと知ることができたり、沖縄では経験できないようなことも多くできてとても充実した一年になりました。
派遣 R.M.
熊本学園大学
派遣期間:2014(平成26)年4月1日~2015(平成27)年3月31日
熊本での1年間はとてもあっという間で、充実した時間を過ごすことができました。
サークルや学校外での活動にも参加し、沢山の仲間達との出会いがありました。そこでは、私の考えていた「当たり前」が当たり前でないことを感じ、もっと色んな世界を、価値観を見て感じてみたいと思うようになりました。
沢山の新しい価値観に触れ刺激的な日々でした。悩む事もありましたが、真剣に向き合い、新しい自分を発見して成長する良い機会になったと思います。また、沖縄に帰って来てからも、今までなら参加しなかったような活動にも積極的に参加するようになり、熊本での経験がいきている気がします。
この熊本での経験は私の財産となりました。関わってくれた全ての人に感謝です。ありがとうございました。
派遣 Y. H.