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日本文化学科のブログ

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【西岡敏先生が修学旅行生に沖縄の言語をレクチャーしました!】

先生も頑張ってます
日本文化学科で琉球語を担当している西岡敏先生。毎年、この時期になると、県外の中学校や高校からの修学旅行生のみなさんに、沖縄の言語をレクチャーするボランティアを担当しています。



2019年2月21日には、新潟市立高志(こうし)中等教育学校の修学旅行生(中学2年生)5名の訪問を受けました。

この訪問は、高志中等教育学校の「沖縄修学旅行」の一環である「沖縄の文化に関する追究学習」として行われているものです。
生徒さんは、修学旅行前にも、沖縄の歴史や現在の情勢、伝統文化などについて、インターネットや文献による調査活動を中心に学習を進めてきました。



そして、今回の修学旅行で、実際に専門の話を聞くということで、追究テーマ「言語」にかかわる5名の生徒さんが、西岡先生のもとを訪ねにきてくれました。

生徒さんからは、
・琉球語には特徴的な発音はありますか。
・標準語との大きな違いにはどのようなものがありますか。
・琉球語の成り立ちや歴史について教えてください。
・日常生活で使われるような琉球語にはどのようなものがありますか。
・沖縄の言語にはいくつか種類がありますか。
・琉球語のことわざはありますか。
・ウチナーヤマトグチの発音を教えてください。
・方言を使っている人はどのくらいの割合でいますか。
・沖縄の人は普段どのような言葉、方言を使っていますか。

といった鋭い質問が多数寄せられ、西岡先生も中学生のみなさんに分かりやすい言葉で、いつも授業以上に?熱心に、琉球語・沖縄の言葉の特徴について語っておられました。

沖縄の言語を学びたい方は、全国でも珍しい琉球文化コースがある日本文化学科へ!