文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【『海外日本語教育実習報告書』が完成しました!】

多文化間コミュニケーションコースの取り組み
日本文化学科多文化間コミュニケーションコースには、外国人に日本語や日本の文化を教える「日本語教師」という職業を目指す学生が多数在籍しています。そんな学生たちにとって、日本語教師の専門性を深め、海外での生活経験を得るための貴重な場となっているのが、毎年2回実施される、「海外日本語教育実習」というプログラムです。



昨年の夏休みを利用して、タイ国のパンヤーピワット経営大学へ3週間の実習に行ってきた学生たちによる、実習報告書が完成しましたのでご紹介します。

今回参加したのは日本文化学科3名と、英米言語文化学科3名でした。
事前準備として約1カ月間、タイ語やタイの文化を学び合う研修を行い、現地にて3週間、授業見学や教案作成、教壇実習などをみっちり行ってきました。

「海外で日本語を教えることの難しさはもちろん、楽しさも同時に学ぶことができた。日本教師になる、という夢が具体的な目標に変わった」
「大学での模擬授業では、日本に住んでいる外国人を相手に授業をした経験があったが、現地での実習は全く違った。1人1人の反応が新鮮で、新しい発見の連続だった」

日本文化学科の3名が現地でご指導いただいた田島一整先生、渡航費などの支援をいただいた国際交流基金の皆様にも、素晴らしい教育の場を与えてくださり、改めて感謝いたします。

海外教育実習は3月にも台湾で開催されます。これまでの実習の写真もご覧ください。