4月30日は日本図書館協会が図書館法の制定を記念して定めた「図書館記念日」です。沖縄でもこの記念日を広く知ってもらい、図書館をもっともっと使いこなしてもらおう、ということで、沖縄県図書館協会という団体が中心となって、「りっかりっかとしょかん」というキャンペーンを開催しています。
(※「りっか」＝沖縄の言葉で「行こう」の意味)

日本文化学科で司書課程を受講中の学生さんたちもこのイベントに協力していて、オープニングセレモニーが開催された浦添市立図書館の１Fロビーに展示するパネルを作成しました。


パネルでは、復帰前から沖縄の図書館関係者が地道に活動を続けている沖縄県図書館協会のあゆみを紹介しています。
パネルを作りながら、復帰前は「県」が入っていない、「沖縄図書館協会」という名称だったことに気付いたり、司書課程で教えてもらっている先生たちが司書として協会の設立に関わっていることを知ったり、沖縄の図書館の独特の歴史や、厳しい状況の中でも希望を語り合って図書館を支えてきた方々のことを知る良い機会になりました。

4月21日に開催されたオープニングセレモニーでは司書課程の山口先生も司会で参加しました。

浦添市立図書館のパネル展示は5月6日まで開催中です。来館の際はぜひご覧ください。