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日本文化学科のブログ

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【国語の先生を目指すみなさんへーー古典文法リメディアル授業「日本語文法基礎Ⅰ」のご紹介】

1年生、頑張ってます!
日本文化学科では、中学校、高校の国語科教員免許を取得することがでます。
「国語が好き!」「国語の先生になりたい!」という人は受験生の皆さんの中にもたくさんいるのですが、よくオープンキャンパスなどで相談されるのが、「高校の時に国語の授業時数が少なかったので、大学に入ってから授業についていけるか心配・・・」という質問です。



専門高校などでは、国語の授業時数が少ない、ということはあると思います。特に少ないのが「古文」や「漢文」などを学ぶ授業ではないでしょうか。

国語の先生を目指す上で、高校までの国語の授業で学んだ知識が必要になるのは当然のことですが、高校までの学習を取り戻せるように、日本文化学科ではいくつかのリメディアル授業を1年生で受けられるようになっています。

例えば、写真で紹介している「日本語文法基礎Ⅰ」という科目では、高校までに学ぶ日本語古典文法を中心にしっかりと基礎を固めていきます。

2019年5月25日の授業では「竹取物語」「徒然草」「枕草子」などの古典作品の例題から、形容詞、形容動詞、動詞を抜き出してグループごとにオリジナルの問題を作成して、解き合い、品詞分解や活用について理解を深めるアクティブ・ラーニングを行いました。



「国語の先生になりたい」「でも、実業系の学校だったので、文法の授業が少なくて、古典に自信がないなぁ…」という人も安心して下さい。
国語の先生として長く教壇に立った先生(平良先生)がしっかり、みっちり、そして楽しく古典文法をトレーニングしてくださいます。



学ぶことは、いつでも始めることができます。日本文化学科では、高校時代にあまり国語を学ぶことができなかった人でも徹底指導していきます。
ぜひ国語の先生という夢に向かって頑張りましょう!