【西岡先生が琉球語の普及・継承活動について取材を受けました!】
琉球文化コースの取り組み
琉球文化コース(2026年度からは琉球沖縄文化コース)担当の西岡敏先生が「しまくとぅば」の普及・継承活動について、7月25日(金)について本学内で取材を受けました。
本学を訪れたのは、東京大学教養学部国際交流センターの大澤麻里子先生(社会言語学)、桐朋女子中・高等学校の吉崎亜由美先生(社会科教員・地理学)、ムハンマドさんの三名です。
大澤先生は、イタリア国内の少数言語の一つであるラディン語(※)話者地域の言語教育政策について研究をしていらっしゃいます。ラディン語は、琉球諸語と同じく、様々な変種があり、その普及活動においても、表記法、教員養成、教材作成、学びの継続性の問題など、「しまくとぅば」と共通の課題を抱えているとのこと。また、吉崎先生は、「しまくとぅば」の普及活動をしている教育関係者や市民団体との協動などにご関心をお持ちとのことで、今回の調査旅行では、本学をはじめ、読谷村における諸活動や「沖縄ハンズオン」(北谷町)などを訪問され、「しまくとぅば」の実践活動を取材されるとのことです。

今回の取材インタビューに際して、西岡先生から、日本文化学科琉球文化コースにおける琉球語科目の紹介や琉球語スピーチコンテスト、「うちなー民話の部屋」(沖縄伝承話資料センター[監修]・沖縄県立博物館美術館サイト)の制作、沖縄語版・民話劇「鬼慶良間」の紹介やしまくとぅば民話劇の可能性などの説明がありました。
また、両先生からは、沖縄国際大学の「琉球語」の授業や受講生の学習動機、また学外での「しまくぅとぅば普及活動」についての質問が寄せられました。そこでは、ラディン語における言語状況と言語政策についても紹介され、互いに有意義な議論を交わすことができました。
※ラディン語地域出身の有名人としては、映画「トップガン」の音楽担当で「ディスコの父」とも呼ばれるジョルジオ・モロダー、また、ラディン語と近い関係にあり東ラディン語とも呼ばれるフリウリ語の詩作者としては、イタリアの映画監督パゾリーニがいます。
本学を訪れたのは、東京大学教養学部国際交流センターの大澤麻里子先生(社会言語学)、桐朋女子中・高等学校の吉崎亜由美先生(社会科教員・地理学)、ムハンマドさんの三名です。
大澤先生は、イタリア国内の少数言語の一つであるラディン語(※)話者地域の言語教育政策について研究をしていらっしゃいます。ラディン語は、琉球諸語と同じく、様々な変種があり、その普及活動においても、表記法、教員養成、教材作成、学びの継続性の問題など、「しまくとぅば」と共通の課題を抱えているとのこと。また、吉崎先生は、「しまくとぅば」の普及活動をしている教育関係者や市民団体との協動などにご関心をお持ちとのことで、今回の調査旅行では、本学をはじめ、読谷村における諸活動や「沖縄ハンズオン」(北谷町)などを訪問され、「しまくとぅば」の実践活動を取材されるとのことです。
今回の取材インタビューに際して、西岡先生から、日本文化学科琉球文化コースにおける琉球語科目の紹介や琉球語スピーチコンテスト、「うちなー民話の部屋」(沖縄伝承話資料センター[監修]・沖縄県立博物館美術館サイト)の制作、沖縄語版・民話劇「鬼慶良間」の紹介やしまくとぅば民話劇の可能性などの説明がありました。
また、両先生からは、沖縄国際大学の「琉球語」の授業や受講生の学習動機、また学外での「しまくぅとぅば普及活動」についての質問が寄せられました。そこでは、ラディン語における言語状況と言語政策についても紹介され、互いに有意義な議論を交わすことができました。
※ラディン語地域出身の有名人としては、映画「トップガン」の音楽担当で「ディスコの父」とも呼ばれるジョルジオ・モロダー、また、ラディン語と近い関係にあり東ラディン語とも呼ばれるフリウリ語の詩作者としては、イタリアの映画監督パゾリーニがいます。