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日本文化学科のブログ

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【病院の患者図書室に本を届ける運動、3日間で150冊をご寄贈いただきました!】

図書館司書課程通信
司書を目指す4年生のみなさんがアウトリーチサービス体験の一環として取り組んでいる、沖縄赤十字病院内の患者図書室の活性化プロジェクト。

資料が不足している医療系以外の本の寄贈呼びかけを7月上旬に行ったところ、3日間でなんと合計「150冊」の本をご寄贈いただきました! さらに、西原町にあるブックカフェ「ブッキッシュ」さんからも本の寄贈のご連絡をいただき、その受け取りにも行ってきました。



7月18日の授業では、入院患者やそのご家族へのアンケート調査の結果や、図書室担当の司書・久高さんのご講話をもとに、みなさまから頂いた本を大きく、
●明るい気持ちになれる本・面白い本・わくわくする本
●リラックスできる本・写真集・画集・大人も読める絵本
●旅行の本・沖縄のことが分かる本
●感動する本・心が温かくなる本
●勇気をもらえる本・励まされる本
●料理の本・料理小説
●前向きになれる本・自己啓発本・子育ての本など大人の悩みに答えてくれる本
という6つのジャンルに仕分けていく作業を行いました。



みなさまからいただいた本は、これから病院患者図書室の方にリストをお送りして、本の内容や状態(衛生面での条件をクリアしているか)をふまえて蔵書として活用していただく予定です。テーマに合わなかった本は、別の図書室へ寄贈させていただくか、アンケートでリクエストがあった本の購入資金として活用させていただきたいと思っています。





本プロジェクトは、この後、8月上旬にかけて、こんなときに読んでほしい・気持ち別ブックリストと、棚づくりを行っていく予定です。あらためまして、たくさんのご厚意に感謝いたしますとともに、皆様のご期待にこたえられるよう受講生一同、頑張って参ります!