12月7日、沖縄国際大学3号館にて、日文で国語科教職課程の授業を担当している田場裕規先生と桃原千英子先生が世話役を務めている日本国語教育学会沖縄支部設立総会＆第1回研究会が開催されました。





研究会のテーマは「「主体的・対話的で深い学び」を実現する国語単元学習の創造」ということで、日本国語教育学会会長・田近洵一先生によるご挨拶、理事長・桑原隆先生の基調提案のあと、実践研究シンポジウム、分科会と盛りだくさんのプログラムとなりました。分科会では日文卒業生の先生によるご発表もありました。



分科会では1999年から2005年ごろまで沖縄国際大学教職課程をご担当いただいていた渡辺春美先生(元高知大学教授・現在は京都ノートルダム女子大学教授)も助言者として参加していただきました。



沖縄国際大学教職課程の学生たちも受付や会場設営、誘導などをお手伝いするとともに、分科会等にも参加し、学校現場で子ども達の心や言葉を豊かに耕している先生方の実践にふれ、大きな刺激を得ている様子が伝わってきました。



また、各分科会では、質疑応答の時間に、教職に就いた卒業生たちが感想や意見を積極的に述べており、成長も感じられました。

本日の支部総会・研究会には、雨の中たくさんの先生方にご参加いただきました。学生たちに普段の授業とは間違った実践的な学びの場を与えてくださり、本当にありがとうございました。