日本文化学科で図書館情報学の授業を担当している山口真也先生。2ヶ月に1回のペースで連載している専門誌『みんなの図書館』でのエッセイの第2回目が2020年2月号に掲載されました。



今回のタイトルは「図書館カードの青いシール」ということで、以前住んでいた自治体の図書館カードが押し入れから出てきたのでふっと裏面を見たところ、青いシールが貼ってあって、これはなにかな？、と不思議に思うところから始まって、利用カードを登録する時に収集することが多い性別情報は何のために使われているのか、性同一性障害者への配慮として最近は収集されない図書館もあるようだけど、LGBTとの関わりだけでなく、ジェンダーとの関わりもあるのではないか、といったことを論じています。

今回のエッセイを彩るイラストも3年生の伊藤さんが担当してくれました。『みんなの図書館』は県内の公共図書館、大学図書館などで閲覧できます。ぜひご覧ください。