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日本文化学科のブログ

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【『琉球新報』に山口先生の連載エッセイの最終回「最初の授業、最後の授業」が掲載されました】

図書館司書課程通信
『琉球新報』の教育欄に毎週金曜日に掲載されているリレーエッセイ「未来へいっぽにほ」。日本文化学科で図書館情報学と司書課程の授業を担当している 山口 真也先生も月に1回の連載を担当していて、2月28日に6回目(最終回)のエッセイが掲載されました。



今回のエッセイのタイトルは「最初の授業、最後の授業」。
大学のオープンキャンパスや入試面接で若い人たちが「司書になりたい」と語るけど、その理由を聞いてみると「図書館が好きだから」「本が好きだから」という答えが返ってくる。同じ専門職の医師志望の人はまさか「病院が好きだから」「薬が好きだから」とは答えないだろうから、違和感があるというエピソードから、司書志望で入学する大学生たちが最初に受ける授業でどんなことを伝え、司書として図書館と付き合って行こうと決めた卒業前の4年生にどんな言葉を送っているのか、卒業シーズンのこの時期らしい内容になっています。

山口先生のエッセイは昨年10月から半年間、月に1回のペースで連載され、今回が最終回となります。
これまでのエッセイは、『琉球新報』朝刊の以下の号に掲載されてきました。
2019/10/04 ぞっとしたこと
2019/11/01 まちがいさがし
2019/11/29 プロを育てるということ
2019/12/27 願いは同時には叶わない
2020/01/31 「平和さんが気の毒」

沖縄の大学で図書館を教える立場で感じた日常や司書を目指す学生たちとの交流の様子がつづられています。
図書館等でぜひご覧ください。