日本文化学科の専門科目や大学院南島文化専攻で琉球芸能論を中心に琉球文化コースの授業・研究をご指導いただいた、狩俣恵一先生が、本日3月31日をもって沖縄国際大学を定年退職されます。

退職に先立って、3月13日に開催された今年度最後の総合文化学部教授会にて、下地賀代子学科長と田場裕規先生より、お花を贈呈し、感謝の言葉をお伝えしました。

「狩俣先生が日本文化学科にいてくださることで、学科の授業や研究にとても厚みが増し、ご退職されることは学科にとってとても残念なのですが、狩俣先生が育んでくださった全国でも珍しい琉球文化コースや琉球芸能文学研究会をますます盛り立てて行くことができるように学科教員一同力を合わせて頑張ります。これまでありがとうございました」と下地先生、田場先生。



狩俣先生からは、教授会に参加された先生方へのメッセージとして、赴任当初の思い出を振り返りつつ、沖縄国際大学ならではの教員同士のつながりや支え合いなどをこれからも若い皆さんで育んでください、という言葉を頂きました。



狩俣先生は退職後も非常勤教員として日本文化学科の専門科目をご担当いただきます。ご健康に留意され、益々ご活躍されることをお祈りいたします。