文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【図書館情報学担当の山口先生の連載エッセイが専門誌『みんなの図書館』最新号に掲載されました!】

先生も頑張ってます
日本文化学科で図書館情報学の授業を担当している山口真也先生。ただいま、東京で研修中ですが、2ヶ月に1回のペースで連載している専門誌『みんなの図書館』でのエッセイの第4回目が2020年6月号に掲載されました。

今回のタイトルは「監視と虐待ーー学校の中で本がたくさんある場所をどう呼びますか?」。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって2月末から3月にかけて行われた学校の閉鎖という出来事の中で考えた、子どもを自宅に放置することは虐待なのか、という問題を手がかりに、子どもを監視して保護することと、子どもの自由を認めることのどちらがその成長にとって大切なのか、学校図書館での読書の在り方を論じる内容となっています。



今回のエッセイも、連載1回目から担当を続けている3年生の伊藤さんがイラストが掲載されています。イラストでは、山口先生が小さいころ、親に放置されて自宅で留守番している時に、だらだらとマンガを読んで、アニメを見て、おやつを食べて、居眠りして…「自由」に過ごしている様子を描いてもらっています。

『みんなの図書館』2020年6月号は沖縄県内の公共図書館、大学図書館などで閲覧できますので、図書館が再開したらぜひご覧ください。