日本文化学科の卒業生で、現在、車いすランナーとして日本記録を樹立し、世界４位の記録も保持されている喜納翼選手。
沖縄国際大学が年に３回発行している学報『OKIU Magzine』の最新号に、喜納さんのロングインタビューが掲載されています。

教員を目指して日本文化学科に進学した翼選手が車いすランナーとして世界に躍り出るまでにどのようなことがあったのか、在学中のこと、卒業後のこと、そしてこれからのことを在学生やこれから日本文化学科に進学する受験生にも向けて語ってくださっています。

困難を乗り越えて前を向いて疾走していく翼選手の姿は、いまの閉塞した状況の中にいる学生たち、受験生のみなさんにも大きな力を与えてくれると思います。以下のリンク先をぜひチェックしてみてくださいね。



「沖縄国際大学学報　OKIU magazine」
2020summer 学報第114号
https://www2.okiu.ac.jp/gaiyou/gakuhou/2020summer.pdf

＜喜納翼選手プロフィール＞
総合文化学部 日本文化学科2012年度卒業
大学2年に上がる直前に、トレーニング中の事故により車いす生活となる。およそ1年入院生活を送るが、周囲のサポートもあり4年で大学を卒業。高校国語科教員免許・図書館司書資格を取得。2013年より車いす陸上を始め、2016年に大分国際車いすマラソンにて初マラソン初優勝。2019年の同大会で1時間35分50秒の日本記録を樹立。2019年WPAマラソン世界ランキング4位。