「ことばのプロ」を育てる、書く力を高めることをミッションにしている日本文化学科。
学生たちは個人的な創作活動の一環として、または授業で取り組んだ創作物をさらにバージョンアップさせて、さまざまな創作系コンテストにチャレンジしていますが、沖縄国際大学図書館が主催する「書評・映画評コンテスト」へ提出する学生もいて、毎年、たくさんの日文生がコンテストで入賞しています。

12月19日、「書評・映画評コンテスト」の表彰式が開催され、優秀賞を受賞した日文1年生の前原維羽音さんも出席しました。
例年、このコンテストは佳作入賞者はゼミ担当の先生なども招いて盛大に授賞式を行っていますが、今年度はコロナ対策として、密にならない風通しのよい図書館1階ブラウジングコーナーにおいて、最優秀賞・優秀賞受賞者に出席者を限って開催されました。



今年度は合計23編（書評19編、映画評4編）の応募があり、図書委員会で厳正に審査した結果、最優秀賞1編、優秀賞3編、佳作10編の入賞が決定したそうです。
表彰式では、上江洲純子図書館長から各受賞者に賞状と副賞が手渡され、受賞作品について講評を頂きました。その後、入賞者を代表して、最優秀賞を受賞した亀谷みなみさんより受賞のことばが述べられました。

前原さんが書いた書評、「「 私」という旅に出かけた僕たちはーー「「私」とは何か」/ 浜田寿美男」」は来年4月に発行される図書館報『でいご』に掲載されます。お楽しみに！