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日本文化学科のブログ

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【「文学実作演習」のご紹介 文学賞にもチャレンジ!】

おもしろ授業
「ことばのスペシャリスト」を育成する日本文化学科のカリキュラムは、言語学と文学という2本柱で構成されています。
ことばの力を高めるためには、言語の構造を理解することはもちろん、言語を用いて様々なコンテンツを創り出す力を身に着けることも大切です。

3年生になると受講できる「文学実作演習」もそんな科目の1つ。
4年生の石川さんが3年生の頃に受講したこの科目についてレポートしてくれましたのでご紹介します。



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物語を作り上げる楽しさを学び実践することができます!

この講義では、様々な文学作品を読み解きながら、小説や詩を書く際に大切な心構えを学ぶことができます。
文学作品を創り出す、という営みは、一人で行う孤独な作業という面ももちろんありますが、この授業では、「ペアワーク」という手法を取り入れ、お互いが書いた作品を読み、交流するという活動を取り入れています。そこから新しい着眼点が生まれ、自身が創作する際のヒントも得ることができます。

授業では、6,000字以上15,000字以内の小説もしくは詩作品を完成させることが最終目標になります。
書き上げた作品は県内の文学賞へ応募することもでき、更なる創作の幅が広がるチャンスが生まれるのがこの講義の魅力です。
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こうした授業での学びや経験をふまえて、県内外の文学賞にチャレンジする学生が多いのも日本文化学科の学生たちの特徴です。
レポートしてくれた石川さんも入学当初から様々な文学賞にチャレンジし、成果を残してきました。
先日も、琉球大学附属図書館が主催する「びぶりお文学賞」の、難関部門である小説部門で佳作を見事受賞しています!





受賞作『蜜吸い』はこちらから読むことができます。
(https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2019630)

ことばの力・創作力を高めたい人は日本文化学科でぜひ一緒に学びましょう!