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日本文化学科のブログ

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【明日はオープンキャンパス! 体験講座は絵巻の世界&多文化の世界の二本立て!】

入試お得情報!
11月5日(日)、沖縄国際大学にて、今年度3回目のオープンキャンパスが開催されます!
日本文化学科の学科紹介と体験講座(2本立て!)ももちろん開催。

●10時10分~10時40分 
●13時20分~13時50分 「学科紹介 「日本」の「文化」を学ぶとは? 学んだ先にどんな「未来」が待っている?」

学科紹介では、学科長の村上陽子先生が、日本文化学科のカリキュラムの中心にある「言語学」の魅力と、カリキュラムを横断する「文学」の可能性について丁寧に説明します。今回のオープンキャンパスは1・2年生の参加も多いので、入試に向けての具体的なアドバイスというよりも、日本文化学科での学びの魅力や、学んだ先にどんな将来が絵が描けるのか、を伝えつつ、大学選び・学科選びの参考にしてもらえるようなお話したいと思っています。
学科紹介は午前・午後、同内容で2回開催しますので、都合のいい方に参加してくださいね。



●9時30分~10時 「体験講座① 日本語教師の持つ力 -多文化社会をよりよく生きる-」

 午前の体験講座には、留学生教育や多文化間コミュニケーションコースの授業を担当されている奥山貴之先生が登場します。
 「グローバル化」「多文化社会」、近年様々なところで使われている言葉です。その最前線で活躍してきた、そして、これからも活躍しなければならないのが日本語教師という職業です。では、その日本語教師の持つ力とはどのようなものなのでしょうか? そして日本語教師の活躍はこれからの国際社会、多文化社会の中でどのように貢献していけるのでしょうか。 
 この講座では日本語教師の持つ力の一部についてお話しします。そして、日本語教師の持つ力は、職業人として生かされるだけでなく、個人がこれからの社会を生きるのに役立つだけでなく、社会をよりよくしていくことにも繋がるものです。日本語教師に興味がある人はもちろん、これからの多文化社会の中で未来をつくっていく、多くの高校生の皆さんに受講してほしいです。

●12時40分~13時10分 「体験講座② 絵巻と古典の楽しみ」

 体験講座2本目では、日本文化学科で古典文学や古典芸能の授業を担当している葛綿正一先生が登場します。
 オープンキャンパスの来場者の皆さんは、高校でも「古典」を勉強していると思います。「古典」なんて嫌いだという人もいるかもしれません。「国語」とい科目の中もでも「何に役に立つのかわからない!」と感じている人もいるのではないでしょうか?
 しかし、それは食わず嫌いではないでしょうか。高校で勉強する「古典」は広大な古典のごく一部にすぎません。ここでは神話や絵巻を紹介して、古典の楽しみを体験していただきます。
 たとえば、教科書には出てこない「古事記」の神話はとてもダイナミックで面白い物語で、皆さんが普段読んでいるライトノベルやファンタジーにつながる要素もたくさん含まれています。アマテラス(太陽)、ツクヨミ(月)、スサノヲ(嵐)、この三貴神はどのような意味を持ち合わせているのでしょうか。来場者のみなさんと一緒に楽しみながら考えてみたいと思います。

教室前のフロアでは、質問&体験ブースを設置して、学科紹介・講座の時間外にも随時、在学生や先生たちと交流できるようにしています。
日本文学科の専門科目にかかわりの深い、国語教員、図書館司書などのブースも作っていますので(担当の先生もアドバイスをしますので)、ぜひ遊びに来てくださいね。

オープンキャンパスのプログラム等はこちらからご確認ください。
https://www.okiu.ac.jp/admissions/opencampus