日本文化学科で図書館情報学のゼミと司書課程の授業を担当している山口先生。日本図書館協会の図書館の自由委員会の委員も務めています。

図書館関係者が読む専門誌『図書館雑誌』にて、図書館の自由委員会の各委員が持ち回りで連載している「こらむ・図書館の自由」の最新回を山口先生が担当しましたので、こちらでもご紹介します。(2024年2月号です)

タイトルは「「改めて個人情報」について考えてみませんか？ーー行政機関匿名加工情報に関する提案募集をめぐって」。



2023年４月からスタートしている新しい個人情報保護制度において、個人情報の利活用が求められるようになっていますが、図書館が管理する貸出記録、来館記録、利用者情報などを、匿名加工化するからといって、民間業者等に提供していよいのか、個人情報の定義は意外に難しく、まだまだ慎重な検討が必要、ということを問題提起する内容となっています。

このコラムは、次号が発売されたのち、日本図書館協会・図書館の自由委員会サイトでも公開されます。
図書館、またはサイトでぜひご一読ください。