【「しまくとぅばの日シンポジウム」にて日文卒業生の白保さんが八重山民謡「とぅばらーま」を披露!】
琉球文化コースの取り組み
昨日、9月18日(ク・トゥ・バ)で「しまくとぅばの日」でした。
台風14号の接近のなか、午後2時より、沖縄県立美術館博物館で「しまくとぅばの日 シンポジウム」が行われました。
このプロジェクトには、日本文化学科の琉球文化コースの授業を担当している西岡敏先生も主催者として参加しているんですよ。
今年は、「うまんちゅ実践報告 未来んかい一歩(ちゅひさ) っんじゃさな」(未来に一歩踏み出そう)というテーマで、琉球列島の9つの地域から、「しまくとぅば」の継承活動を行っている若い人たちが集い、「しまくとぅば」のニュー・スピーカー(新しい話者)になろうとすることの意義、課題について語り合いました。
日本文化学科の卒業生である白保椋之さん(狩俣ゼミ)も登壇し、自身のルーツである八重山における言語継承の取り組みと自作の歌詞による八重山民謡「とぅばらーま」を披露しました。
そして、白保さんの歌唱の様子は、NHK沖縄放送局のニュースにも取り上げられています。
「9月18日「しまくとぅばの日」でシンポジウム 那覇市」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20240918/5090029321.html
「しまくとぅばシンポジウム」
イベントの様子はQABのニュース動画でも見ることができます。
https://www.qab.co.jp/news/20240918224556.html
白保さんが作詞された「トゥバラーマ」の歌詞をご紹介します。
※八重山民謡「トゥバラーマ」には、本来、その場面や時に応じて八重山語で歌って表現するという即興性があります。
島ぬ 言葉数(すぃまぬ むにかーずぃ) 人ぬ 歌数(ぷぃとぅぬ うたかーずぃ)
伝やーり 残しょーら(つぃだやーり ぬくしょーら) 幾世までぃん(いくゆまでぃん)
島の数だけ言葉がある 人の数だけ 歌がある
伝えることで残しましょう いつの世までも。
若い世代が、琉球語の継承に取り組んでいる素晴らしい活動だと思います。
日本文化学科で琉球語の勉強をしてみたい!と思っている受験生の皆様もぜひご注目ください!
台風14号の接近のなか、午後2時より、沖縄県立美術館博物館で「しまくとぅばの日 シンポジウム」が行われました。
このプロジェクトには、日本文化学科の琉球文化コースの授業を担当している西岡敏先生も主催者として参加しているんですよ。
今年は、「うまんちゅ実践報告 未来んかい一歩(ちゅひさ) っんじゃさな」(未来に一歩踏み出そう)というテーマで、琉球列島の9つの地域から、「しまくとぅば」の継承活動を行っている若い人たちが集い、「しまくとぅば」のニュー・スピーカー(新しい話者)になろうとすることの意義、課題について語り合いました。
日本文化学科の卒業生である白保椋之さん(狩俣ゼミ)も登壇し、自身のルーツである八重山における言語継承の取り組みと自作の歌詞による八重山民謡「とぅばらーま」を披露しました。
そして、白保さんの歌唱の様子は、NHK沖縄放送局のニュースにも取り上げられています。
「9月18日「しまくとぅばの日」でシンポジウム 那覇市」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20240918/5090029321.html
「しまくとぅばシンポジウム」
イベントの様子はQABのニュース動画でも見ることができます。
https://www.qab.co.jp/news/20240918224556.html
白保さんが作詞された「トゥバラーマ」の歌詞をご紹介します。
※八重山民謡「トゥバラーマ」には、本来、その場面や時に応じて八重山語で歌って表現するという即興性があります。
島ぬ 言葉数(すぃまぬ むにかーずぃ) 人ぬ 歌数(ぷぃとぅぬ うたかーずぃ)
伝やーり 残しょーら(つぃだやーり ぬくしょーら) 幾世までぃん(いくゆまでぃん)
島の数だけ言葉がある 人の数だけ 歌がある
伝えることで残しましょう いつの世までも。
若い世代が、琉球語の継承に取り組んでいる素晴らしい活動だと思います。
日本文化学科で琉球語の勉強をしてみたい!と思っている受験生の皆様もぜひご注目ください!