【琉球文学の授業で我部先生が古典女踊「天川」を披露しました!】
琉球文化コースの取り組み
7月3日、2年生が多く受講する「琉球文学概論」という科目の中で、我部大和先生が素踊り(化粧なし・稽古着)で、古典女踊「天川」を披露しました。
この授業では現在、琉球文学の一つである「琉歌」を取り扱っており、音楽と踊りにどのようにして行われているのかを学生に感じてもらうことを目的とした実演でした。
(我部先生は琉球文学の研究者であると同時に、次世代の琉球芸能を担う実演家でもあるんですよ。)

古典女踊り「天川」(アマカー)に使わている「天川」という語は、本来は、奄美の字で「天川(あまんぎょ)」という地名、あるいは、読谷村と嘉手納町に隣接する天川坂(アマカービラ)と「天川」という井戸があるとされています。
歌意とは異なりますが、7月7日の七夕が近いということで、「天の川」にちなんで踊っていただきました。

「天川」の舞踊のベースになっている「天川節」は、次のような歌詞で構成されています。
天川の 池に 遊ぶ おしどりの
アマカーヌ イチニ アシブ ウシドゥイヌ
思羽の 契り 与所や 知らぬ
ウムイバヌ チジリ ユスヤ シラン
相思相愛をテーマとした歌で、深い愛情で結ばれた男女の仲を、天川の池で仲睦なかむつまじく過ごしているオシドリの夫婦に重ねて詠んだ歌となっています。


琉球沖縄文化コースの授業では、琉球文学の理論をただ学ぶだけでなく、見て、聴いて、体験的に理解することができるようになっています。
琉球文学に関心がある人はぜひ一緒に学びましょう!
この授業では現在、琉球文学の一つである「琉歌」を取り扱っており、音楽と踊りにどのようにして行われているのかを学生に感じてもらうことを目的とした実演でした。
(我部先生は琉球文学の研究者であると同時に、次世代の琉球芸能を担う実演家でもあるんですよ。)
古典女踊り「天川」(アマカー)に使わている「天川」という語は、本来は、奄美の字で「天川(あまんぎょ)」という地名、あるいは、読谷村と嘉手納町に隣接する天川坂(アマカービラ)と「天川」という井戸があるとされています。
歌意とは異なりますが、7月7日の七夕が近いということで、「天の川」にちなんで踊っていただきました。
「天川」の舞踊のベースになっている「天川節」は、次のような歌詞で構成されています。
天川の 池に 遊ぶ おしどりの
アマカーヌ イチニ アシブ ウシドゥイヌ
思羽の 契り 与所や 知らぬ
ウムイバヌ チジリ ユスヤ シラン
相思相愛をテーマとした歌で、深い愛情で結ばれた男女の仲を、天川の池で仲睦なかむつまじく過ごしているオシドリの夫婦に重ねて詠んだ歌となっています。
琉球沖縄文化コースの授業では、琉球文学の理論をただ学ぶだけでなく、見て、聴いて、体験的に理解することができるようになっています。
琉球文学に関心がある人はぜひ一緒に学びましょう!