【教育実習に向けて模擬授業の総まとめを行っています!】
国語科教職課程通信
日本文化学科には定評のある中学校・高等学校の国語科教員免許取得課程が設けられており、これまでに多くの卒業生を中学校・高校に送り出しています。
昨年度からは他大学の通信課程と連携して小学校教諭の免許も取得できるようになっていて、県内の学校教育にとってますます大きな役割を果たすようになっています。
日文の教職課程は、国語の専門知識や教育論などを学ぶだけでなく、教員としてのスキルを高めるために、教壇に立つためのトレーニング授業や1年生から4年生までの班活動・合宿行事などの課外活動も充実しており、その独特の教員養成法は学校現場からも高い評価を受けています。
授業の作り方を学ぶ「国語科教育法演習Ⅰ・Ⅱ」という科目では、学生が先生役と生徒役をつとめる「模擬授業」を行っています。
何週間も前から教材研究を深めて、1時間の授業にのぞみます。

2026年5月19日の授業では、三省堂の中学二年生教科書『現代の国語2』の中の「味は味覚だけでは決まらない」という教材を用いて「図表から探る味の世界」というテーマでの模擬授業にのぞみました。
日文の模擬授業では、黒板やスクリーン、電子黒板などの教具をしっかりつかって、生徒に考えさせるところは、机の間を回って指導したりして、実際の学校での授業のように進めていきます。よりリアルな授業ができるように、学内に設けられた模擬授業専用教室を使っています。

模擬授業が終わった後は反省会。学生の司会進行の下で、指導していただいている学校教員のご経験のある先生の意見も聴きながら、良かったところや改善点などを話し合っていきます。
学生たちからは、「板書が整理されていてとてもわかりやすかった」「冒頭で<ジャイアンシチュー>を紹介したりして、生徒の興味を引く工夫があった」といった感想の他に、「発問の意図が分かりにくいところがあった」「最後の「まとめ」と、図表があることによる効果の説明」の違いがわかりづらかった」という率直な意見が寄せられたり、「黒板の単元名には「図表から探る」とあるが、教科書に載っているグラフやイラストには「図」とだけあって「表」は出てこない。「図」と「表」はどう区別しているのか?といった鋭い質問もありました。
ご指導いただいた先生からは「図表の読み取りは社会や数学などの科目でも行っている。国語の授業で取り組む意図が分かるように、単元名の中に、話す、書く、伝える、読むといった、どのような言語活動と関わる授業なのか、を入れるとよい」「味覚の他に、嗅覚、触覚、聴覚、視覚といった感覚をつかって味を感じている、という説明文と図の効果を結び付けて説明する際に、ス全てをまとめて説明するのではなく、それぞれの感覚ごとに説明することがこの教材を生かすことになるのでは?」「食べ物を前にした時にまず働く感覚が「視覚」だと思うが、教科書では「視覚」は最後に出てくる。この流れが意図することをもっと考えると深い読みにつながるのでは?」といったアドバイスをいただきました。
授業後に授業を担当した4年生に感想と今後の抱負を聞いたところ、次のように語ってくれました。
「模擬授業は今回で3回目です。1カ月くらい前から教材研究を始めて、黒板をつかったリハーサルを何度か行って、今日の授業にのぞみました。模擬授業は何度やっても難しくて、毎回、授業が終ったあとは力不足を感じますが、教材研究をしながら授業こつこつをつくっていく過程はいつもとても面白くて、国語という教科の奥深さや楽しさを感じています。私は9月に中学校に実習に行くのですが、今回の教材もとりあつかうかもしれないので、先生から頂いたアドバイスや仲間からの指摘をふまえてに、もう一度しっかり授業案を見直して、実習にのぞみたいです!」


早い学校では6月から高校や中学校での「教育実習」が始まります。教育実習は、実際に学校現場で授業や生徒指導を担当する、これまでの教職課程での学びの集大成です。
高校生の皆さんの学校にも、日文の「先生の卵」たちがお邪魔するかもしれません。
あたたかく迎えていただけると嬉しいです。
昨年度からは他大学の通信課程と連携して小学校教諭の免許も取得できるようになっていて、県内の学校教育にとってますます大きな役割を果たすようになっています。
日文の教職課程は、国語の専門知識や教育論などを学ぶだけでなく、教員としてのスキルを高めるために、教壇に立つためのトレーニング授業や1年生から4年生までの班活動・合宿行事などの課外活動も充実しており、その独特の教員養成法は学校現場からも高い評価を受けています。
授業の作り方を学ぶ「国語科教育法演習Ⅰ・Ⅱ」という科目では、学生が先生役と生徒役をつとめる「模擬授業」を行っています。
何週間も前から教材研究を深めて、1時間の授業にのぞみます。

2026年5月19日の授業では、三省堂の中学二年生教科書『現代の国語2』の中の「味は味覚だけでは決まらない」という教材を用いて「図表から探る味の世界」というテーマでの模擬授業にのぞみました。
日文の模擬授業では、黒板やスクリーン、電子黒板などの教具をしっかりつかって、生徒に考えさせるところは、机の間を回って指導したりして、実際の学校での授業のように進めていきます。よりリアルな授業ができるように、学内に設けられた模擬授業専用教室を使っています。

模擬授業が終わった後は反省会。学生の司会進行の下で、指導していただいている学校教員のご経験のある先生の意見も聴きながら、良かったところや改善点などを話し合っていきます。
学生たちからは、「板書が整理されていてとてもわかりやすかった」「冒頭で<ジャイアンシチュー>を紹介したりして、生徒の興味を引く工夫があった」といった感想の他に、「発問の意図が分かりにくいところがあった」「最後の「まとめ」と、図表があることによる効果の説明」の違いがわかりづらかった」という率直な意見が寄せられたり、「黒板の単元名には「図表から探る」とあるが、教科書に載っているグラフやイラストには「図」とだけあって「表」は出てこない。「図」と「表」はどう区別しているのか?といった鋭い質問もありました。
ご指導いただいた先生からは「図表の読み取りは社会や数学などの科目でも行っている。国語の授業で取り組む意図が分かるように、単元名の中に、話す、書く、伝える、読むといった、どのような言語活動と関わる授業なのか、を入れるとよい」「味覚の他に、嗅覚、触覚、聴覚、視覚といった感覚をつかって味を感じている、という説明文と図の効果を結び付けて説明する際に、ス全てをまとめて説明するのではなく、それぞれの感覚ごとに説明することがこの教材を生かすことになるのでは?」「食べ物を前にした時にまず働く感覚が「視覚」だと思うが、教科書では「視覚」は最後に出てくる。この流れが意図することをもっと考えると深い読みにつながるのでは?」といったアドバイスをいただきました。
授業後に授業を担当した4年生に感想と今後の抱負を聞いたところ、次のように語ってくれました。
「模擬授業は今回で3回目です。1カ月くらい前から教材研究を始めて、黒板をつかったリハーサルを何度か行って、今日の授業にのぞみました。模擬授業は何度やっても難しくて、毎回、授業が終ったあとは力不足を感じますが、教材研究をしながら授業こつこつをつくっていく過程はいつもとても面白くて、国語という教科の奥深さや楽しさを感じています。私は9月に中学校に実習に行くのですが、今回の教材もとりあつかうかもしれないので、先生から頂いたアドバイスや仲間からの指摘をふまえてに、もう一度しっかり授業案を見直して、実習にのぞみたいです!」


早い学校では6月から高校や中学校での「教育実習」が始まります。教育実習は、実際に学校現場で授業や生徒指導を担当する、これまでの教職課程での学びの集大成です。
高校生の皆さんの学校にも、日文の「先生の卵」たちがお邪魔するかもしれません。
あたたかく迎えていただけると嬉しいです。

