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日本文化学科のブログ

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【文化情報学研究室で卒論中間報告会を開催! テーマはBGM・電子教科書・女性SSW・ホラー映画】

研究室・ゼミナール紹介
日本文化学科では、3年生になると全員が研究室を選択し、2年間かけて、卒業論文を執筆するための指導を受けることになります。

情報流通の仕組みや法的な制度、図書館や書店の社会的な役割、表現の自由と自主規制のあり方などを幅広く学ぶ文化情報学研究室では、3・4年生合同ゼミにて、5月から6月にかけて、4年生による卒業研究の中間報告を行っています。

3年生も前期の後半から、各自の興味関心に応じたテーマを設定し、序論の執筆、仮説の設定、検証のための調査法の検討、さらに基本概念を整理するための文献の収集といった、卒業研究の第一段階の学習に入っていきます。

今回のプレゼンテーションは、4年生の研究に触れることで、卒業研究として求められるレベルを確認すると同時に、研究室で学ぶ事ができるテーマへの理解をさらに深め、卒業研究の第一段階を終えた4年生から、テーマ決定に向けてのアドバイスをもらうことを目的として開催しました。



5月18日の授業では、3年生11名、4年生13名が参加し、(全員出席でした!)
「教育のDXとデジタル教科書にみる問題点」
「図書館におけるBGM実験」
「ホラー映画にみるポリティカルコレクトネス」
「女性シンガーソングライターとジェンダーフリー」
といったテーマで、4年生が1人あたり15分のプレゼンテーションを行い、3年生へのクイズ出題や、質疑応答を受け付ける形で進めていきました。



プレゼンテーションの後の質疑応答では、
「沖縄の中学校で、デジタル教科書は自宅に持ち帰れる学校と持ち帰れない学校があるのはなぜか?」
「図書館はもともとは静かに本を読むところなのでBGMを流す必要はないのでは? 報告者はどのような図書館像を目指しているのか?」
「ホラーをテーマとした映画には実写の他に、アニメもあるのでは? アニメ映画は対象にしないのか」
「あいみょんの歌詞は、ジェンダーバイアスが残存しているという結果が示されているが、目指すべきジェンダーフリーとは、歌詞表現から男女のバイアスがまったく感じられなくなることなのか? 男女とも同じような言葉づかいになることが望ましいのか?」

といった鋭い質問が次々に寄せられました。
報告と質疑応答を通して、3年生はゼミの専門テーマについての知識を深めるとともに、4年生も3年生による質問を手がかりに、自分自身の研究課題に改めて気が付かされることも多かったようです。

相互に交流しながら、たくさんのことを学んだ一日となりました。
発表を担当してくれた4年生のみなさん、お疲れさまでした。
次回の報告も期待しています!