文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【西岡敏先生が司会進行をつとめた第29回南島研セミナーが開催されました!】

先生も頑張ってます
1月15日、沖縄国際大学南島文化研究所で開催された「第29回南島研セミナー」で西岡敏先生が司会進行を務め、「ヨーロッパの島々にある少数話者言語の生命力と言語計画――琉球から学ぶこと、琉球に伝えたいこと」というテーマでの講演会が開催されました。



講師としてお招きしたのは、トマシュ・ヴィヘルキェヴィッチ先生
(アダム・ミツキェヴィッチ大学/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター客員教授)。危機言語の再生と記述がご専門ということで、琉球語の継承をテーマにご研究されている西岡先生がコーディネートを務めました。

少数言語は沖縄以外にも世界にたくさん存在しています。講演では、ヨーロッパにおいて「方言札」が使用されていたというお話もありました。沖縄のしまくとぅばを子どもや孫たちに教え、後世に残すためには何が必要か、日本文化学科琉球文化コースにも共通する課題を世界的な研究者とともに考えることができたことは大きな収穫でした。

会場には昨年3月まで日本文化学科でゼミを担当してくださっていた大城朋子先生にもお会いできました。

詳しくは、南島文化研究所のリポートをご覧ください。
http://irc.okiu.ac.jp/detail.jsp?id=92213&type=TopicsTopPage&select&funcid=2&editMode&fbclid=IwAR08wIh6oNjAEljbRMXWHTu9QK5GmYNY11LQYircAzX6Tx--E7lL8VdX8W4