2018年11月3日から2日間、琉球大学で日本図書館情報学会の秋季研究大会が開催されましたが、その前日にあたる11月2日、本土から来られた著名な先生方に沖縄県内の図書館をご紹介する見学ツアーのガイド役(兼運転手)を日本文化学科の司書課程4年生の2人が担当してくれました。

訪問した図書館は、沖縄県立北部農林高校、名護市立名護中学校、那覇市立那覇中学校、恩納村文化情報センター、沖縄市立図書館の5カ所。最新の施設設備の公共図書館を見学させてもらったり、県内で長く学校図書館をリードしてこられた学校司書のお話を、本土の著名な先生方といっしょにおうかがいする、というとても貴重な経験で、ふだんの授業では知ることができないたくさんのことを教学ぶことができました。


現場の司書の方から温かい励ましの言葉を頂いたり、沖縄では当たり前に思っていたことが本土ではそうではないことに気が付いたり、北部から南部まで縦断するハードな日程でしたが、改めて沖縄の図書館の魅力や独自性に触れた一日になりました。