6月26日の『沖縄タイムス』でも取り上げていただいた、司書課程の4年生がアドバンスド科目の一環として、ジュンク堂書店那覇店と共同企画したブックフェア。

「授業で読んだ・読まされたけど面白かった本」と「こんなに面白いのになぜ映像化されないの？」という2つのテーマの下で学生たちが書店と協力しながら本を取り寄せて、「ブックトークレース」という販売促進イベントも開催することで、図書館司書としても知っておきたい出版・流通の知識を身に着けていく実習授業でしたが、7月7日までの1か月間の期間を終えて、販売レースの結果が届きましたのでご紹介します。



１タイトル５冊の販売目標を達することができたのは…
●『トーマの心臓』
●『珈琲の世界史』
●『図書館のプロが教える“調べるコツ”』
●『100万分の1回のねこ』
●『試着室で思い出したら本気の恋だと思う』
の5タイトル。

5冊完売まであと1歩までだったのは…
●『仙境異聞・勝五郎再生記聞』
●『るきさん』
●『コンビニたそがれ堂』
●『彼が通る不思議なコースを私も』
●『殺戮に至る病』
●『光の帝国 常野物語』
でした。

本を貸すのも難しいですが、売るのはもっと難しい！　売りたい本を取り寄せようとしたら意外に絶版になっている本が多い！、などなど、そんな実践的な勉強ができたのも、1か月間、いろいろなサポートをいただきましたジュンク堂書店那覇店の皆様、ご指導いただきました担当の城間さん(日文卒業生)のおかげです。
お買い上げいただいた皆様も本当にありがとうございました！

参考：「沖縄タイムスーー沖国生お薦め本販売／ジュンク堂那覇とコラボ」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/437733