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日本文化学科のブログ

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【玉川大学の松本修先生による集中講義「日本文化特別講義Ⅱ」が昨日よりスタートしました!】

おもしろ授業
日本文化学科では、夏休みを利用して、県外から専門の先生をお招きして専門知識をさらに深めるための特別講義を毎年2科目開講しています。今年度は、国語科教職課程担当の桃原千英子先生のコーディネートの下、玉川大学の松本修先生をお招きして、「日本文化特別講義Ⅱ」を開講しています。



本授業は、〈文学〉の根拠とは何か、読者論を中心に考えていくこと、さらに、文学教育における読者論の適用と課題について学び、文学教育の「読みの交流」活動の元になる理論と言語活動を支える原理を修得することを目標として、深い学びが可能となるよう、学習デザインを作成できる力をつけることを目指す授業です。
教職課程の学生はもちろん、文学に興味がある学生にも向けた授業で、「読者論」や「ナラトロジー」といった新しい理論を学ぶ刺激的な内容となっています。

松本先生はかれこれ10年くらい前から、日本文化学科の卒業生を大学院でご指導いただいたり、集中講義に来ていただいたり、桃原先生とご一緒に本を編纂されたり、と、沖縄国際大学と交流を持っていただいています。「前回の集中講義がとても楽しかったので、今回も日本文化学科の学生さんとの交流を楽しみにしてきました」という言葉をかけていただきました。



前期・後期の授業ではなかなか深く取り扱えない専門的な領域を学ぶ貴重な4日間。学生のみなさん、頑張ってください!