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【浦添市立図書館で開催された「ビブリオバトル入門セミナー」のお手伝いに行ってきました!】

図書館司書課程通信
県内各地でも最近よく開催されるようになっている、本を通したコミュニケーションゲーム「ビブリオバトル」。浦添市立図書館では中高生の利用者にも読書の楽しさを広げたいということで、2019年12月8日に開催された「うらそえYA文芸賞」の授賞式後に続けてビブリオバトルの入門講座を開催することとなり、司書課程担当の山口真也先生と図書館情報学研究室のみなさんが進行役や準備・受付などのお手伝いに行ってきました。





こうしたビブリオバトル大会は浦添市では昨年に続いて2回目ですが、一般参加も可能だった昨年とは違って、「YA世代限定」で開催されました。
中学生と高校生、大学生による予選会の後、各グループの代表者による決勝も開催され、たいへんな接戦の結果、浦添市の中学校の生徒さんが紹介した住野よる著『また同じ夢を見ていた』(双葉社)が見事チャンプ本に選ばれました。



ふだんは利用者としてしか参加することがない図書館のイベントの裏側を見ることができ、また、欠席者が出たグループには飛び入りで学生たちもビブリオバトルに参加したり、終了後には上里隆史館長や司書(日文の先輩もたくさん!)の皆さまにも励ましの言葉を頂いたりして、司書を目指す学生たちもとても良い経験になりました。素晴らしい学びの機会を与えてくださり、ありがとうございました。